ディズニー緊急事態宣言解除でチケット追加販売へ!営業時間は?パークの混雑具合はどうなるの?

皆さん、こんにちは。

2021年1月8日に発令されたコロナ感染拡大防止の緊急事態宣言が、3月21日でようやく解除されることになりました。

東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の1都3県は、3月に入ってから逆に感染者数が増加傾向にあるのですが、このまま宣言を継続していても効果は薄いということで、いったん宣言を解除することになったのです。ただし宣言が解除されても、飲食店の自粛要請や感染予防対策の徹底は続きます。

宣言解除を受けて、東京ディズニーリゾートでは、入園者数を増やすことを発表。早速今日3月20日からチケットの追加販売を開始します。

そこで、チケットの追加販売のスケジュールや解除後のパークがどうなるかをまとめた記事を急ぎ作成しました。

おりしも桜の季節、卒業旅行シーズン真っただ中! もしかしたら、3月22日にディズニーに行けちゃうかも⁉ですよ。

 

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「3月~4月のパークは、桜がきれいだよ。」

春の陽気に誘われて、ダッフィーもウキウキ気分💛

 

 

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チケットの追加販売スケジュール

 

こちらが、公式にUPされているチケットの販売スケジュールの一覧です。

 

 

緊急事態宣言を受けて、ディズニーでは1月12日から営業時間の短縮、入園者数を絞った営業をずっと続けてきました。

政府の要請で、イベント会場1つの入場者数は最大5,000人までという規制があり、ディズニーもそれに従って1パーク5,000人で営業を続けてきました。宣言が解除されると、この人数規制が1会場1万人までに拡大されます。

つまり、3月22日以降は、チケットの販売枚数が一気に倍増するわけです。と言っても5,000枚はすでに販売済ですから、とりあえず今日買えるチケットは5,000枚ということ。以降、発売日ごとに5,000枚ずつ販売されていきます。

それと、ディズニーでは3月20日から「チケットの価格変動制」が導入されています。これにより、平日は大人8,200円でも、休日は8,700円と割高になります。

割高チケットは基本、土日祝に適用ですが、3月27日(土)~31日(水)は春休み期間で平日でも8,700円の休日料金が適用されます。

加えて、3月31日までは10時開園~19時閉園の時短営業が続きます。3月下旬のパークは営業時間が短いのにチケットは8,700円。なんだかちょっと損をした気分?

 

 

4月1日以降のパークはどうなるの?

 

緊急事態宣言の解除を受けて、ディズニー側は3月19日に以下の発表を行いました。

https://media2.tokyodisneyresort.jp/home/tdr/news/release/release210319.pdf

 

ここでは4月1日以降のパークについては言及していませんが、メディアの取材に対しては「4月1日以降の入場制限や営業時間については、改めて検討する。」とコメントしています。

それと今日3月20日の政府の発表で、1都3県のイベントの開催制限は、4月18日まで延長されることが決定しました。

おそらくディズニーの入園者数も、4月18日までは上限1万人になると思われます。宣言前は1パーク2万人は入れていたので、1万人はかなり少ない人数ですね。

営業時間が延長されるかどうかは公式の発表を待つしかないですが、延長するとしても最大で9時開園~20時閉園ではと予想します。

 

 

入園者1万人のパークって、どんな感じ?

 

では、宣言が解除される3月22日から4月18日のパークは、どんな様子になるのでしょうか?

コロナ禍からパークが再開したのは2020年7月1日。それから緊急事態宣言が出された1月8日までのパークは、1日2万人前後が入園、ランド、シーともこの入園者数で、人気どころは30~60分待ちといった感じでした。

シーのソアリン、トイストーリーマニア!はこの人数でも一時的にスタンバイ時間が60~100分になることがしばしばあり、2020年9月23日から「スタンバイパス制度」を導入して混雑緩和を計っています。

 

入園者数1万人は、宣言前の入園者数の半分なので、スタンバイパス制度は導入せず、アトラクションはスタンバイのみで運用すると思われます。

緊急事態宣言中でも、シーのソアリンだけはスタンバイパスを導入していましたが、午前中には発券を打ち切り、午後はスタンバイ乗車が可能になっています。そのため、1日で複数回の乗車が出来ていましたが、宣言解除後はそれはもう期待できないでしょう。

ランドの新アエリアの美女と野獣、ベイマックスも、午前中はエントリー受付を行い、午後からスタンバイ可能になっていましたが、宣言解除後は、終日エントリー受付のみ、スタンバイ乗車は19時以降とか、そういう運用になるのではないでしょうか。

パーク内のショップ、レストランなどは、5,000人から1万人になっても営業を再開する店は増えないと思います。お店を1店開けるだけでも、キャストが何人も必要ですからね。その証拠に、オリエンタルランドの2020年度四半期決算の10~12月期では、13億円の黒字を計上しています。

入園者2万人でも、営業店舗数を絞り、キャストやショー、パレードの出演者(ダンサー)といった人件費を抑えれば利益が出ることが証明されたのです。この事実は、今後のパークの営業方針に大きな影響を与えると思います。

 

<2021年3月28日追記>

ディズニーは4月1日から、遊園者数を1パーク2万人に緩和することが判明しました。公式ではで実数を挙げてコメントしていませんが、ネットニュースではどこも「1日の入園者数を2万人まで引き上げる」と報じているので、メディア向けの発表でははっきりとした数字を提示したようです。

1日2万人は、緊急事態宣言前の入園者数とほぼ同じなので、4月1日以降のパークは、一気に混雑が戻ってくると思われます。

 

 

 

キャラやダンサーがてんこ盛りのシーのハーバーショー。イースターイベントも、2020年、2021年と2年連続で開催なしでした。ディズニーパークの代名詞ともいえるショー、パレードが完全復活するまで、あと何年かかるのでしょうか。

 

いかがでしたか。宣言が解除されても、コロナウィルスが消滅したわけではありません。これからもみんながコロナを抑え込む強い意志を持って行動することが、ディズニーが通常営業に戻るための一番の近道と言えるでしょう。

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