ディズニーチケットはデビットカードで買える⁉購入者が体験した危険な落とし穴とは!?

皆さん、こんにちは。

4月1日からディズニーの入園者が1日2万人まで引き上げられたことで、パークチケットがずいぶん買いやすくなりました。販売しているのは公式の「予約・購入サイト」がメインで、支払いにはクレジットカードが必要です。

このチケットの販売方式は、パークが再開した2020年7月からずっと変わっていませんが、実は再開当初から「デビットカードでも買えるよ。」という情報があちこちから聞こえていました。

デビットカードはクレジットカードではなく、購入後すぐに銀行口座から利用額が引き落とされる形式の「電子マネーカード」です。ディズニー側は使えないと言っているカードでなぜチケットが買えてしまうのでしょうか?

そしてそこには、とんでもない「落とし穴」があることが判明したのです。

今回は、ネットではほとんど語られていないデビットカードとチケットの関係、危険な「落とし穴」について詳しく解説したいと思います。

 

 

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オンライン限定の日付指定チケット

 

ディズニーがコロナ禍で臨時休園したのが2020年2月29日。パークが再開したのは7月1日でした。

パークではコロナ感染防止のため、入園者数を休園前の半分に抑えることを決定、入園は公式が販売する「オンライン限定の日付指定」(以下、日付指定と略す)だけにしました。

この方針の影響をもろに受けたのがディズニー好きの学生さん達です。

日付指定の購入に必要なクレジットカードは、基本、収入がある社会人でないと作れません。休園前、学生さんたちは主にコンビニのチケット販売端末やディズニーストアで、現金でチケットを買っていました。

コンビニの端末で買うチケットは日付指定のみですが、ディズニーストアでは日付指定がない「オープンパスポート」も販売していて、とりあえずチケットを買っといて、予定が立った日に出かけるという人も結構いました。

ところがパーク再開後のチケットは日付指定のみ、しかも支払いはクレジットカードだけになったので、学生さんをはじめ、クレジットカードを持っていない人はチケットを買うことが出来なくなってしまったのです。

 

「ディズニー日付指定」はクレジットカードなしでは買えない!カードを持っていない人はどうすればいいの?

 

https://sskumatei.com/2742.html

 

パークが再開した当時のYahoo知恵袋でも、「学生だからクレジットカードを持っていない。デビットカードでチケットは買えませんか?」という質問が1日に何件も投稿されていました。

 

デビットカードでディズニーのチケットが買える現実

 

ディズニーのチケットの販売方法が変わって困っている人がいる一方で、ディズニー系のブログやツイッターでは、デビットカードでチケットが買えたよ、という書き込みが何件も投稿されています。中にはデビットカードの詳しい情報を紹介している人もいます。

ディズニーの公式では、日付指定の購入には、「主要カード会社のクレジットカードで3Dセキュア対応のカード」という条件を付けています。一口にクレジットカードと言っても発行しているカード会社は山ほどあり、中には審査が甘い会社もあります。

実際、日付指定の購入でカード情報を入力したら、本人認証(3Dセキュア)の段階でシステムにはじかれて購入できなかったという人が多数いるのです。

日付指定は「金券」なので、ディズニー側は身元が確かな人でないと販売してくれません。クレジットカードは、利用者の身元をカー会社が保障するシステムになっていますが、それが本人認証ではじかれるということは、ディズニー側が「そのカード会社の身元保証は信用できない」と言っているのと同じ。

一方、デビットカードは、「買い物をしたら、即、銀行口座から決済」というシステムのため、カード作成に身元保証を求めません。だから高校生(15~16歳)からでも持つことが出来るのです。

身元保証があるクレジットカードでも日付指定が買えなかったり、審査さえないデビットカードで日付指定が買えたりと、どうしてこんなちぐはぐなことが起こっているのでしょうか?

 

 

クレジット会社系のデビットカードは強い?

 

デビットカードはオンラインの日付指定は買えないことになっていますが、パーク内のショップでの買い物やレストランの支払いには問題なく使用できます。

 

 

これは、ディズニーの公式の「よくある質問」のデビットカードに関する質問の1項目です。パーク内で使用できるデビットカードは「主要ブランドマークがついているカード」に限定されていて、どのデビットカーでも使用できる訳ではないことが分かります。

ネット等で、デビットカードで日付指定が買えたという人達の情報を見ると、皆さん、こういった主要ブランドマークがついたデビットカードを使用したようです。

以上から、日付指定の購入にデビットカードが使えることは一応裏付けが取れました。

では、なぜディズニー側は、かたくなにデビットカードを使わないで!と注意喚起しているのでしょうか?実はそこが、「危険な落とし穴」に繋がるのです。

 

デビットカード・ディズニー

 

ミッキーのデザインのデビットカードもあります。ディズニー好きさんなら、持ってみたいカードですね。

 

 

チケットの日付変更をしたら、銀行口座から10万円が消えた⁉

 

この記事を書くきっかけになったのは、数日前に投稿されたYahoo知恵袋のある質問でした。

その質問者さんは、デビットカードで日付指定を友人の分もまとめて4枚購入しました。買ったのは中人6,900円で合計27,600円が購入と同時に銀行口座から引き落とされました。しかし予定が変わって指定日に行けなくなったので、オンラインでチケットの日付指定を行いました。

ディズニーのチケットの日付指定変更は、利用期限内なら何回でも無料で行えますが、1回に1枚ずつしか変更できないシステムになっています。すると日付変更をするたびに銀行口座から27,600円が引き落とされ、4枚変更した時点で銀行の残高が110,400円も減っていたそうです。

それに驚いた質問者さんは、どうしてそうなったのか訳が分からず、Yahoo知恵袋に質問してきた、というのが事の次第です。

ディズニーのチケットの日付変更は、公式の予約・購入サイトやアプリの履歴から、変更したいチケットを選んで新しい日付を入力するだけで完了します。クレジットカード支払いだと、利用明細上、新しい日付指定のチケットを購入➡変更前のチケットを取り消し、という形になり、一時的にチケットを2枚持っていることになりますが、クレジットカードは後から決済なので、日付変更手続きで口座残高が減少するといった現象は起きません。

ではなぜ、デビットカードで購入したチケットは、日付変更のたびに4枚分のチケット代が銀行口座から引き落とされてしまったのか?

デビットカードに詳しい方がその質問に入れた回答が、「デビットカード決済では、再オーソリが行われると2回引き落としが発生します。」というものでした。再オーソリ?2回引き落とし?何ですか、それ?って感じですよね。

とりあえず「オーソリ」とは「オーソリゼーション」の略で「お客様の使用したカードで決済ができるかどうかを確認する作業」のことを指し、クレジットカード業界で使われる用語だそうです。

私もその回答を読んだだけでは理解できなかったので、デビットカードについて調べてみました。すると、デビットカードで買い物をしてキャンセルや注文内容の変更をすると、二重引き落としが発生するデメリットがあることが判明したのです。

チケットの日付指定変更は、買い物した商品のキャンセル、内容変更に該当するので、日付変更を行うたびに二重引き落としが発生。しかも4枚購入したチケットの1枚分の金額ではなく4枚合計の金額がごそっと銀行っ口座から引き落とされた。まさか日付変更しただけでそんなことが起こるなんて、誰も想像できないですよね。

デビットカードの二重引き落としの仕組みについては、こちらのサイトをご覧ください。

「楽天市場/デビットカードについてのヘルプ・問い合わせ」

https://ichiba-smp.faq.rakuten.net/detail/000009891

二重引き落としの取り消し分は必ず返金されますが、手続きに時間がかかり、早くて1週間、遅いと1,2か月かかることもあるそうです。

 

ディズニー側もデビットカードでチケットを買うデメリットは当然知っています。だからゲストが不利を受けないように、デビットカードは使わないで!とお願いしているのでしょう。

この質問者さんは学生さんだったのでクレジットカードを持っていませんでした。しかも日付変更で二重引き落としが起こるデビットカード特有の現象を知らなかったために、こんな怖い目に遭ったのです。

 

 

リスク承知でデビットカードを使う場合

 

先にも書いたように、ディズニーのチケットはデビットカードでも買えます。

しかし、日付変更や年齢区分変更など、チケットの内容が変わる手続きをすると、チケット代金の二重引き落としが発生します。

例えば複数のチケットの日付変更の途中で銀行口座に残高不足が発生すると、残りのチケットの変更が出来なくなってしまいます。チケットの日付変更は、変更する日のチケットの販売数に余りがないとできません。銀行口座にお金を入れに行く間にチケットが完売するかも知れないし、チケット代がすぐに調達できないかも知れない。そうなるとグループ全員が同じ日に入園できなくなります。

そういったトラブルを回避するために、デビットカードでチケットを買う場合は、

  • 確実に入園できる日の日付指定を買う
  • 複数枚をまとめて買うのではなく、1枚ずつ買う。日付変更に伴う二重引き落とし対策
  • 銀行口座の残高に余裕を持たせる

といった対策が必要です。

 

いかがでしたか。では、この記事が皆さんのお出かけのお役に立てば幸いです。

 

 

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