皆さん、こんにちは!
ディズニーパークへお出かけしたら、お食事も楽しみのひとつですね。食べ歩きメニューの代表は、やっぱりポップコーン!
パーク内では、いろんな味のポップコーンや、凝ったデザインのポップコーンバケットを販売しています。
でもコロナ禍の影響で入園者数を抑えた営業を続けているので、ランド、シーとも営業しているポップコーンワゴンが激減⁉ 大好きなあの味のポップコーンが買えない状況が続いています。それとポップコーンのお値段や渡し方も、休園前とはいろいろと変わっています。
そこで今回は、コロナ禍のパークでの「ポップコーン事情」をまとめた記事を作成しました。
今、開いているポップコーンワゴンはどこ?
休園前は、パーク内のいたるところにポップコーンワゴンがあって、食べたくなったらすぐに買える状況でした。でも、コロナ禍の休園から再開した今は、こんな感じになってます。
<ランド>
<シー>
ぱっと見ただけでも「休止」の文字が目立ちますね。ランドは16か所のうち6か所、シーは10か所のうち4か所しか営業していません。今、ポップコーンが買えるところって、そんなに少ないの⁉って、ちょっとがっかりするような数字ですよね。
これは入園者数が一番少ないまん防期間(1パーク5000人)の公式のデータですが、まん防が終了してもパークの入園者数は当分1パーク2万人が上限の予定なので、営業を再開するワゴンが増えるとしても、1、2か所程度だと思います。
注)6月13日現在、2)ドックサイドステージ前のワゴンが営業再開しました!
「ソアリン」オープン記念のポップコーンバケット。これを販売していたソアリン・ファンタスティックフライト前のポップコーンワゴンは、コロナ禍でも営業しています。ただし、販売しているバケットは、ラプンツェルのデザインになります。
コロナ禍でリフィルの渡し方が変わった!
ディズニーに出かけたら、ポップコーンのいろんな味をはしごして食べる方も多いですよね。レギュラーサイズの紙パックは1個400円。ワゴンを見かけるたびに紙パックを1つずつ買うのもいいけど、ポップコーンは、バケットを持参してリフィルを買うのが、お値段的には一番お得です。
休園前は、「リフィル、くださーい!」とバケットを差し出せば、その場でリフィルを詰めてもらうことが出来ました。でも、パーク再開後は、ゲストとキャストの接触を少なくするために、
●キャストにバケットを見せる➡お金を払う➡紙パック入りのレギュラーサイズを2パック受け取る
という形式に変更されました。バケットへの移し替えは、ゲスト自身が行います。それとリフィルは、東京ディズニーランド、ディズニーシーで販売したバケットを持参していないと買うことが出来ないのです。海外ディズニーパークのバケットでも不可。時々、USJや他の遊園地、映画館などで販売しているポップコーンバケットを持ち込むゲストがいるのですが、そういう人達も、当然、リフィルは販売してもらえません。
ディズニーのポップコーンは、どこのワゴンも共通サイズのメジャーカップを使用しています。メジャーカップ1杯がレギュラーの紙パック1杯分。リフィルは紙パック2杯分です。レギュラーの紙パックは1個400円ですが、リフィルは500円。パーク側はポップコーンバケットの販売でもうけを出しているので、ポップコーンの方がサービス品って感じですね。
私はポップコーンバケットをコレクションしていて、いつも中身なしでバケットを購入していました。2012年頃までは、中身なしだと100円引きだったのですが、その後、中身なしでの購入は値引きはなし、正規の値段でバケット+「ポップコーン引換券」という形に変更されました。
パークが再開した2020年7月以降は、「ポップコーン引換券」の制度はずっと休止しています。未使用のポップコーン引換券は、利用期限が2020年2月29日~4月30日までのものは、2022年3月31日まで使用可能です。
これはポップコーン引換券。画像はこの制度が始まって間もない頃に撮影。1枚でリフィル1回分と交換できます。利用期限は、発行日から2か月です。
この「空のポップコーンバケット+ポップコーン引換券」という買い方は、パークが再開した2020年7月以降も継続しています。もともとは、バケットを汚したくない、買いたいバケットと食べたい味が異なるといったゲストの要望に対応する制度なので、コロナ禍でも運用に問題はないですし。
ただし、ポップコーン引換券の利用期限は、再開後も2か月のままだそうです。コロナ禍の今は、好きな日付のチケットがなかなか買えない状況です。2か月以内に行く予定がないなら、引換券はその日のうちに使い切った方が安心ですね。
ランドのビッグポップはPS対応
ランドの新エリアにある「ビッグポップ」は、ランド、シーを通じて初めてのポップコーン専門店です。オープンは2020年9月28日。オープン当初から、ゲストの密を避けるため、入店にはPS(プライオリティーシーティング=事前予約)が必要になっています。
(ディズニー公式より)
ビッグポップの外観。この店のポップコーンは、パーク内で販売されている一般的なポップコーン(バタフライ種のコーン使用)とは違い、丸くて大きく膨らむマッシュルーム種のコーンを使用しています。味はキャラメル&チーズ、クッキークリーム、ストロベリーミルクの3種類で食べ応えも抜群! 価格はレギュラーボックス1個500円、リフィルは700円です。
ビッグポップでも、先の項目に出てきた「ポップコーン引換券」が使用できますが、ビッグポップのリフィルとの引き換えには200円の追加料金が必要です。マッシュルーム種は、バタフライ種より原価がちょっとお高いようですね。
お店のPSは、ディズニーの公式、アプリでお出かけ前に確保しておきましょう。
こちらは、2021年6月1日発売の「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインのポップコーンバケット。1個2,800円。
パークが再開して以降、ポップコーンバケットの新作が出ると、最初の1,2か月はビッグポップだけで独占販売。その後、新作が出ると、前のバケットはビッグポップ以外のポップコーンワゴンにも放出されます。ということで、ランドでは、最新のバケットはビッグポップでしか買えないと思ってください。
それとPSには利用時間の区分があり、一つのアカウントで朝食、ランチ、ディナー1つずつしかPSが取れないルールです。
パーク内のPSのランチの切り替え時間は10時30分~16時。例えば、ビッグポップのPSを11時や15時に取ると、ランチのPSにカウントされるので、他の店のランチのPSが取れなくなります。これは、PSを取る時にやってしまう「失敗あるある」なので、注意しましょう。
シーでは、新作のバケットはどこで売っているの?
ディズニーのポップコーンの新作情報は、公式➡レストラン➡ポップコーンのサイトで確認できます。
バケットの新作は、ランドだけ販売、シーだけ販売の商品が多いので、まず、欲しいバケットはランド、シーどちらで販売しているのかを確認しましょう。シーでは、ランドの「ビッグポップ」のようなPSが必要なポップコーン専門店はありません。バケットの種類はワゴンごとに割り振られていて、その場で買うことが出来ます。
2021年6月13日現在のワゴンの販売商品は、こんな風になっています。
ワゴンの場所 | バケットの種類 |
1)リドアイル前 | オル・メル(ダッフィー&フレンズ) |
2)ドックサイドステージ前 |
ダッフィー(青いトランク) クッキーアン(ダッフィー&フレンズ) |
8)アラビアンコースト前 |
スチームボートミッキー ディズニーリゾートライン |
9)ソアリン・ファンタスティックフライト前 |
ラプンツェル エレクトリカルパレード |
10)シータートル・スーヴェニア前(マーメイドラグーン) | オル・メル(ダッフィー&フレンズ) |
ディズニーでは、6月1日から夏メニューの新作がたくさん販売されています。バケットの新作が販売されたことで、ワゴンが再開したり、バケットの種類が移動しているので、お出かけ前にチェックしておきましょう。
今、シーで買えるダッフィーのバケットがこれ。6月になって、マーメイドラグーンからアメリカンウォーターフロントのドックサイドステージ前のワゴンに帰ってきました!
いかがでしたか。では、この記事が皆さんのお出かけの参考になれば幸いです。