皆さん、こんにちは!
東京ディズニーシーの人気キャラ・ダッフィーのお友達「リーナ・ベル」が2022年9月8日にデビューしました。
リーナ・ベルは2021年9月に上海ディズニーでデビューしたご当地キャラですが、すでに日本でも大人気となっています。
グッズ発売当日は、ショップのスタンバイパスは開園早々に発券終了、お店には入店待ちの長い列ができるなど、ダッフィーグッズの新商品の発売初日と同じ光景が繰り広げられました。
数あるリーナ・ベルグッズの中で、一番人気は、予想通り「カチューシャ」です。
その人気ぶりはものすごくて、シーの入園者全員が買っているのではないかと思うほど売れ行き! 10月には早くも品切れ、11月に追加で入荷したものの、それもすぐに売り切れて、12月以降はずっと品切れ状態が続いていました。
そして2023年3月10日。リーナ・ベルのカチューシャがついに再入荷します!
そこで今回は、3月10日のシーの状況やカチューシャの売れ方予想をまとめた記事を作成しました。
「パークの回りスト」で、ダッフィーファンでもある私ragiが、長年のグッズ購入の経験をもとに大胆予測します。
「へ~、ragiさん、どんな予想を立てるのかな? 私が推理してあげるね。」
この子がリーナ・ベル。謎解きが大好きな狐の女の子です。あのね~、君があまりに可愛すぎるから、シーが大変なことになっているんだよ~( ;∀;)
3月10日のシーはチケットが完売!?
そ~なんですよ。
2023年の今年で、コロナかも4年目。政府主導の感染防止対策がゆるくなり、テーマパークなどの入園者数も規制緩和されて、ディズニーのチケットは以前と比べてずっと買いやすくなりました。
今のパークは4~5万人入れていると言われているので、土日でもチケットが完売することは無くなりました。
ディズニーのチケットは、公式では2か月前から販売が開始されるのですが、1週間ほど前までは、3月はほとんどの日が「在庫◯」だったんですよ。
それが「リーナ・ベルのカチューシャが3月10日から販売再開!」という情報が流れてから、シーの3月10日金)の日付指定がどんどん売れて、ついに完売してしまったのです! 土日のチケットはまだ在庫があるのに、金曜のチケットが完売するなんて!?
こちらが、2023年3月8日現在の、シーのチケットの販売状況。
卒業旅行本番の3月後半のチケットが余裕なのに、3月10日だけ✖だなんて、普通はあり得ません。
これは、リーナ・ベルのカチューシャ目当てのゲストがいかに多いかを表しています。そしてそのうち何人が「転売屋」なのでしょうか? 想像するだけでもかなり怖いですね。
リーナ・ベルのグッズが発売された2022年9月8日から数日間は、グッズを販売するお店は入店に「スタンバイパス」が必要で、買えるグッズも1人1アイテム1個までという厳しい個数制限が付いていました。
それについては、こちらの記事で詳しくまとめてあります。
ダッフィーのお友達「リーナ・ベル」デビュー!グッズ発売は2022年9月8日!
https://sskumatei.com/4648.html
3月10日のショップはカオス状態になる!?
ダッフィー&フレンズのグッズで品切れした商品が再入荷した場合は、公式のサイトに販売再開の予定日が掲載されます。
これが話題の、リーナ・ベルのカチューシャ。長らく品切れが続いていてカチューシャの画像も削除されていましたが、数日前に画像が復活し、販売開始日も2023年3月10日と明記されました。
この情報はツイッターなどで瞬く間に拡散し、リーナ・ベルのカチューシャを買いたい人が3月10日のシーの日付指定を購入したから、当日のチケットが完売してしまったのです。
そして今回は、
- リーナ・ベルグッズの販売店では、スタンバイパスは発券なし
- 購入個数の制限は設けていない
ということだそうだそうです。
えっ!? これって、カチューシャは何個でも買い放題ってことですよね。普段でもダッフィー&フレンズのグッズは、「1アイテム 1会計につき3個まで」という規制があるのに、大人気のリーナ・ベルのカチューシャは規制なしなの?
そんなことしたら、3月10日に入園した転売屋がごっそり買い占めて、アッという間に在庫が無くなってしまうかも? これは大きな問題ですよ。でも、公式に問い合わせた人の話が上記の通りなんです。
こういった状況から、3月12日以降にシーに行く人で、リーナ・ベルのカチューシャを買いたい人は、微妙な状態かも知れません。
これについては、追って情報を追記します。
ディズニーチケットのルールが変わった!?
左記にも書いたように、リーナ・ベルは上海ディズニーで生まれたキャラで、デビュー当時から日本でも絶大な人気になっていました。
そしてディズニーを経営するオリエンタルランドは、リーナ・ベルのグッズ発売日の2022年9月8日に先駆けて、チケットに関するルール変更を2つ行いました。
実施日 | 変更前 | 変更後/理由 |
2022年9月1日 | 入園後、eチケを紙チケに交換できた/手数料200円が必要 |
●交換自体が出来なくなった ●eチケを紙チケに交換するとオンラインショッピングの履歴が刷新されるため、1枚のチケットで2回アクセスが可能だった(システムの穴) |
2022年9月4日 | 入場ゲートを通過する時、1人で複数のチケットをスクロールして入園記録を付けることが出来た |
●1人の入場でスキャン出来るチケットは1枚のみに変更。複数のチケットを持っている場合は、一旦退園してから新しいチケットで入場、これを繰り返すことになる ●転売屋が複数のチケットを持って入場するケースが増え、運悪く後ろに並んだゲストが入園時に不利を受けてしまう |
これらは、いずれも明らかな「転売屋対策」です。
シーでは、2020年7月二パークが再開して以降、ダッフィー&フレンズの新作グッズが発売されるたびに、「転売屋」の「ルール破り」が問題になってきました。その中でも「フェイク赤ちゃん騒動」や「1人で10枚のチケットを同時にスキャン」といった制度の裏をかくような行動は、ツイッターやネットでも大きな話題になりました。
「転売屋」がそれほどまでしてダッフィー&フレンズのグッズを買い占めるのは、ずばり!転売すれば儲かるからです。
ダッフィー&フレンズのファンは日本全国から世界中にたくさんいます。そしてグッズを買えるのは、東京ディズニーシーに入園したゲストだけ。
そういった理由から、転売屋がグッズを大量買い占めすることで、パークで販売するグッズがアッという間に完売。シーでは売り切れているのに、メルカリやフリマサイトではグッズが高値で大量に転売されているという歪んだ市場構成になってしまっているのです。
こういったディズニー側と転売屋の「イタチごっこ」はいつまで続くのでしょうか?
そのせいで、本当にそのグッズが欲しい人が、シーに商品がない、正規の値段でグッズを買えないといった不利を受けているのです。
今回のリーナ・ベルのカチューシャ、1人でも多くのファンが、定価1700円で買えることを願っています。
では、この記事が、皆さんのお役に立てば幸いです。