皆さん、こんにちは！
今年ももうすぐ夏休みがやってきますね。２０２３年の夏は、４年ぶりにコロナ禍の規制が何もないない「普通の夏」になります。
今年は東京ディズニーリゾートでランド４０周年イベントを開催中。ということで「久々に、夏のディズニーに行ってみようかな。」という人も多いんじゃないでしょうか。
そんなゲストに向けて、ディズニーでは「サマー２デーパスポート」というう期間限定のチケットを販売します！
ディズニーがコロナ禍から再開した２０２０年７月以降は、休園前のような２ディ、３ディパスポートといった「マルチデーパスポート」の販売はずっと停止したままでした。
コロナ禍以降のディズニーのチケットは、オンライン限定の日付指定「ｅチケ」（１ディパスポート）が主流になり、チケット料金の値上げ、「価格変動制」の導入など、目まぐるしく変化しています。
ディズニーには行きたいけど、チケット代が高くなったし、１日ずつチケットを買うのは面倒なんだよねぇ、という人には、「サマー２デーパスポート」はハマる券種だと思います。２日連続で購入だと、お値段もちょっとお安くなりますしね。
そこで今回は、もうすぐ利用が始まるこのチケットについて、買い方の基本から知っておきたい注意点などをまとめた記事を作成しました。
さて、君たちはサマー２デーパスポートで、ディズニーをどう遊ぶか？
今年のディズニーは、ランド、シーそれぞれで夏限定イベントを開催中です！
サマー２デーパスポートはどこで売っているの？
では最初に、サマー２デーパスポート（以下、サマー２デーと略す）の基本情報をご紹介しましょう。
＜サマー２デーパスポート＞
| チケットの内容 |
２日連続でパークに入園できる １ディパスポート １日目、２日目それぞれ入園パークを指定。同じパークに２日連続入園も可。 |
| 対象期間 |
２０２３年７月２１日（金）～8月２８日（月） 利用期間限定パスポート（通常の１ディなどへの券種変更は不可） |
| 対象パーク |
東京ディズニーランド、東京ディズニーシー １日１パークを事前指定 入園するパークの順番は変更不可 |
注）ディスニーでは、２０２３年４月１日から、チケットの券種変更、入園パークの変更が出来なくなりました。サマー２デーは利用期間限定の特殊なチケットで、利用期間内に使えなかった場合、チケットは無効になってしまいます。また、２日間で入園するパークの順番を入れ替えることもできません。
次にチケット料金一覧です。
| 券種 | 販売価格／対象期間に通常の１ディ２枚を購入した場合の価格 |
| 大人 | １７，３００円／17,800～18,800円 |
| 中人（中学・高校性12～17歳） | １４，４００円／14,800円～15,600円 |
| 小人（幼児・小学生４歳～12歳） | １０，３００円／10,600～11,200円 |
現在ディズニーのチケットは「価格変動制」を導入しています。夏休み期間の１ディは、基本平日８９００円、土日９４００円のどちらか。
ちなみに最低価格の１７８００円の組み合わせは、
●７月２１日（金）／８４００円、２２日（土）／９４００円
●８月２８日（日）／９４００円、２８日（月）／８４００円
この２通りしかありません。
土日でディズニーに行く場合は２日で最大１５００円引き（１日７５０円引き）で、これはかなりお得感がありますね。
次に、サマー２デーが買える場所をまとめてみました。
| 販売先 | 購入方法 | チケットの形式 |
|
ディズニー公式「予約・購入サイト」 ディズニーアプリ |
サイトにアクセスして購入 支払はクレジットカード |
ｅチケ |
| ディズニーホテル |
ホテルのチケットカウンターで購入 宿泊予約した人数分しか買えない（宿泊しない同行者のチケットは買えない） |
キャラのイラスト付き紙チケ |
| オフィシャルホテル |
「入園確約プラン」かつ「サマー２デー」購入可の宿泊プランを予約する ホテルのフロントで購入 |
キャラのイラスト付き紙チケ |
|
パートナーホテル 旅行代理店 |
パートナーホテル泊「入園確約プラン」かつ「サマー２デー」購入可のプランを予約する 旅行プランで一般のホテル予約ににサマー２デーをプラスして申し込む |
旅行プランのチケットとセットになった「直接入園予約券」（A４サイズの用紙に印刷） |
注１）ディズニーでは、２０２２年９月１日に入園後にｅチケをキャラのイラスト付き紙チケに交換するサービスを終了しました。
注２）サマー２デーはコンビニでの販売はありません。
注３）２０２３年６月１日より、紙チケも事前にディズニーアプリに取り込めるようになりました。
＜公式＞
「入園予約」について
https://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/change/admission.html
２０２２年４月にコロナ禍によるテーマパークの規制が緩和されて以降、ディズニーのチケットの販売枚数が増えて、以前よりずっと買いやすくなりました。でも夏休み期間は混雑が予想されるし、土日、お盆期間はチケットの完売も予測されます。サマー２デーの販売枚数は通常の１ディとも連動しているので、お出かけする日が決まったら、早めの購入がおすすめです。
サマー２デーの「落とし穴」とは？
ここまでで、サマー２デーの買い方、料金のお得さをご紹介してきました。
でもディズニーのチケットの「お得」には、「不便」や「制限」もついて回るのです。ここからはサマー２デーを買う時の注意点についてまとめていきます。
まず、サマー２デーは「利用期間限定」のチケットです。利用期間が限られているから、割引価格なんですね。
こちらは公式から引用した、サマー２デーの内容変更に関する一覧表です。
サマー２デーには、
- ２日連続で使用
- 入園パークの順番は変更不可
という縛りがあります。一覧表を見てもわかるように、できることは入園日をずらすくらいで、変更不可のケースの方が多いですよね。
ご存じの方も多いと思いますが、ディズニーのチケットは「現金での返金は不可」です。
サマー２デーは、利用期間限定、２日連続で使用することを条件に割引価格になっている特殊な券種です。何らかの事情で１日しか入園できなくても、使い残しのチケット代は返金されません。せっかく１５００円お得にチケットを買えたのに、１日しか入園できなくなって、使い残しの１ディ分が丸々大損( ；∀；)なんてケースも、現実には起こってしまうのです。
サマー２デーを買う場合は、
- 確実に入園できる日付指定で購入する
- 確実にディズニーに行けるように体調を整えておく
- 同行者に小さいお子さん、高齢者がいる場合は購入前によく考えて
こういった点に注意してください。
２０２３年のディズニーはランド４０周年で久々にパーク全体が賑やかな感じになっています。４年ぶりに「水かけイベント」も再開され、１日中パークが楽しめる要素が満載です。
でも、１日目にはしゃぎすぎて、２日目に体調を崩して入園できない状況に。これではせっかくのサマー２デーも台無しですよね。
ここ数年の日本の暑さは異常な状態が続いています。暑さ対策をしっかりやって、元気にサマー２デーで夏のディズニーを楽しみましょう。
では、この記事が皆さんのお出かけのお役に立てば幸いです。
２０２３年のランドの夏の目玉パレード「ベイマックスのミッション・クールダウン」
ベイマックスがパレードルートのゲストのエナジーレベルを察知し、元気がないゲストに水をかけてエナジーチャージをしてくれます。
小さいお子さんでも楽しめる優しめの散水ショーですよ。