ディズニー「イベントワクワク割パスポート」販売!買い方はどうするの?よくわかる解説

皆さん、こんにちは!

ディズニーでは、2022年10月13日から「イベントワクワク割対象パスポート」という、割引価格のチケットの販売を行っています。

ディズニーのチケットは基本「どこで買っても定価」なので、こういった割引チケットが発売されると大人気になってすぐに完売しますね。

でも、せっかく割安のチケットをGETできたのに、入園日当日にゲート前で止められて入園できなくなるゲストが時々いるそうです。「え~、ディズニーのゲート前まで来て入園を拒否られることがあるの!?」 それがあるんですよ。

 

今回は、「イベントワクワク割対象パスポート」って何?から、入園指定日に行けなくなった、どうしよう~⁉など、イレギュラーへの対応までまとめて解説したいと思います。

 

 

広告

イベントワクワク割パスポートとは?

 

最初に「イベントワクワク割パスポート」(以下、ワクワク割と略す)は、コロナ禍により影響を受けたイベント業界を支援するために政府が主導して行う制度です。

2020年2月にコロナ禍が発生、同年7月に、一旦コロナ禍が収まったとして打撃を受けた旅行業界を救済する目的で実施された「GO TO トラベル」(2020年12月にコロナ第3波発生で、実質打ち切り終了)と内容的には同じですね。

「ワクワク割」では、全国のテーマパークなどの入園チケットが割引価格で販売されます。ディズニーの場合は、通常価格の2割引きでチケットが買えますよ。

 

こちらがディズニーの公式サイトに表示されている「ワクワク割」のチケット料金です。通常価格は大人の場合7,900円/8,400円/8,900円/9,400円なので、かなりお得ですね。

ちなみにディズニーでは2021年10月1日から「チケットの価格変動制」を導入していて、出かける日によってチケット料金が上下します。そのため、イベントワクワク割でもチケット価格が4通りあります。

ディズニーの「ワクワク割」チケットは、公式の「チケット・購入サイト」のみでの販売です。券種は朝から入園できる1ディのみ。コンビニやJTBでの販売はありません。

 

ディズニーイベント割チケット料金

 

 

ワクワク割を買える条件は何?

 

基本は、コロナワクチンを3回接種していること。それに準じる条件として、現在、コロナに感染していないという証明書の提示です。

公式では、このように表記されています。

 

ディズニーイベントワクワク割

 

PCR検査とは、正式名称「ポリメラーゼ連鎖反応」という検査方式で、体内にいるウィルスのDNAを検出する検査方法です。そのため、感染して完治した後でも陽性反応が出てしまうケースがあります。また検査結果が出るのに時間がかかるのもネック。検査を受けてから結果が出るまで最短で当日のところもありますが、大体は3日前後かかります。

検査はお住まいの地域に無料のPCR検査所があれば、検査自体は無料で行えますが、証明書の発行は5,000円ほどかかるところがほとんどです。ディズニーのワクワク割は検査結果通知があれば購入は可能なので、証明書は発行しなくても大丈夫です。

 

抗原定量検査、抗原定性検査は、コロナウィルスが持つたんぱく質(抗原)を検出する検査方法で、PCR検査より精度は落ちますが、コロナにかかっている(陽性)、かかっていない(陰性)の判定がスピーディに出せる検査方法です。

しかしこちらの検査は無料では受けられません。検査を行っている病院に出向いて検査を受けることになりますが、検査費用は自費でしかも健康保険適用外です。費用は大体1万円くらい。市販の「抗体検査キット」もありますが、これを使った検査結果は、ディズニーのワクワク割の証明には使えません。

 

それと、ディズニーの公式でeチケ(1ディや入園時間指定)をすでに購入済みの場合、ワクワク割を変える条件が満たせれば、オンラインからワクワク割に買い直すことができます。ただし、入園希望日のワクワク割に在庫があることが条件ですが。

 

現在、ディズニーのチケットは、以下の4種類あります。

1ディ 開園時間から入園
入園時間指定 10時30分から入園
ウィークディナイト 平日の17時から入園
アーリーイブニング 土日祝の15時から入園

 

ワクワク割が販売されてからは、ワクワク割が一番早く完売しています。やはり1ディが2割引きで買えるのはお得感があるし、販売枚数に制限があるので、人気が出るのも当然でしょう。

ディズニーのチケットは、利用日の2か月前の14時から販売開始です。ワクワク割を買いたい場合は、早めに公式のチケットサイトにアクセス!ですね。

 

 

ワクワク割の入園日に行けなくなった。どうすればいい?

 

ワクワク割もディズニーのeチケですから、オンラインで日付変更が出来ます。なので、その点は心配は無用ですよ。

もし、早い段階で行けなくなることが分かった場合は、次に行けそうな日の日付指定に変更しましょう。イベントワクワク割は2023年1月31日までの期間限定チケットです。あなたが持っているワクワク割、買いたい人は他にもたくさんいるはずですから。

ディズニーのeチケは、利用期限内なら何回でも無料で日付変更が出来るシステムです。クレジットカード上では、先に変更後のチケットを購入➡取り消したチケット料金の返金という順番になるので、一時的に2倍の枚数のチケットを買っている形になりますが、行けない日のチケットを放置するのはやはりよくないと思います。

 

ディズニーのeチケの買い方については、公式のこちらのサイトをご覧ください。

 

https://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/index.html

 

 

ディズニーシー

 

「ワクワク割をGETして、僕たちに会いに来てね!」

 

ワクワク割の入園日までに証明書が準備できない!?

 

それは困りましたね。ワクワク割は購入条件を満たした人が買うべきチケットです。

でも、eチケは利用日の2か月前から販売されるので、入園日までには3回接種が済むだろうとか、検査も受けられると予測してチケットを買う方が大半です。

ワクワク割の利用期間は10月~1月、コロナ禍以降、冬場は感染者が増加する傾向があるので、ワクワク割を買った後でコロナに感染したとか、接種の予定が狂って入園日までに3回目が接種できない!?というケースが増えています。

中には、

「せっかくワクワク割が買えたし、証明書の確認はランダムだから、多分入園できるよね。」

と高をくくって証明書なしでパークにやってくる人も。

 

実は「証明書の確認はランダム」というのは、政府が対象施設に「入園時の混雑などを考慮して、証明書の確認は、最低入園者の2割行えばよい」と指導していることに起因します。ディズニーではそれを「確認はランダム」と表現しているわけです。

ワクワク割導入当初は、証明書の確認は比較的緩くて、ほとんどフリーパス状態だったそうです。しかし11月に入った頃から確認が厳しくなり、今ではゲート前でキャストさんが「これから入園を開始しますから、チケットと証明書を準備してくださ~い!」と注意喚起するようになりました。

すると、入園待ちの列から抜けるゲストが見立つようになったというのです。そこまで言われると、やはり大半の人は良心の呵責が起きるのでしょうね。

そんな状況でも、証明書なしでゲートを強行突破しようとして、キャストと押し問答になる人もいるとか。実際それが1人や2人ではないようなのです。

そういった困ったゲストは、オリエンタルランドの社員が直接説明し、それでも応じない場合はどこかに連れていかれるそうです。その後、どこで何が行われるかは確認できていませんが、多分、その人は当日入園は出来な方のではと思われます。

証明書が準備できないとわかった時点で、ワクワク割を1ディに買い直しておけば、そんなみっともないことにはならなかったのに。

 

いかがでしたか。ワクワク割の利用期間は、パークが混む時期と重なっています。ワクワク割を買った人は、お出かけまでにコロナに感染しないようにすることが一番大事ですね。

 

では、この記事が皆さんのお出かけのお役に立てば幸いです。

 

 

広告