皆さん、こんにちは!
今年も早や8月になりましたね。毎日暑い日が続いていますが、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーは、全国からのゲストが集まって賑わっています。
パークが混むと、アトラクションの待ち時間も長くなる。そんな時のお助けアイテムが、「DPA(ディズニープレミアアクセス)」(有料のファストパス)、「東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス(無料のファストパス)」です。名前が長ったらしいので、以降は「プライオリティパス」と略しますね。
先日、2026年5月29日、ディズニーパークを運営するオリエンタルランド(以下、オ社と略す)は、「プライオリティパスは、2026年8月31日をもって終了します」という発表を行いました。
ディズニー好きさんの間では、「プライオリティパスがなくなったら、その後はどうなるのだろう?」と言う議論があちこちで巻き起こっていましたが、それに対する回答が、2026年7月30日、オ社から正式発表されたのです。その答えとは、
「2026年9月1日から、DPA対象アトラクションを増やす」
だったのです。
うわぁぁぁ~、ついにディズニーのアトラクションも「大課金時代」到来や~!?
と言うことで今回は、9月1日から追加されるDPAについてや、今後、ランド、シーで、無課金で効率のよい回り方は出来るのか?といった実践編も交えた記事を作成しました。自称「パークの回りスト」ラギ渾身のリポート。ディズニーのアトラクション大好きさんに、是非、読んでいただきたいです。
DPAの価格帯は3種類
はい、では、2026年9月1日から販売されるDPA対象アトラクションと、販売価格についてご紹介していきましょう。
ざっくりと、ランド、シーで人気のあるアトラクションは、ほぼ「DPA対象アトラクション」になっています。
DPAの価格帯は、大人気アトラクション2000円、人気アトラクション1500円、そこそこ人気1000円の3種類になりました。「DPA1000円」は、9月1日から新設される価格帯です。
<ランド、シーの、DPA価格一覧表>
| DPAの価格 | ランド | シー |
| 2000円 | 美女と野獣・魔法のものがたり |
アナとエルサのフローズンジャーニー ラプンツェルのランタンフェスティバル ピーターパンのネバーランドアドベンチャー ソアリン・ファンタスティックフライト トイストーリーマニア!
|
| 1500円 |
ベイマックス スプラッシュ・マウンテン ビッグサンダー・マウンテン プーさんのハニーハント
|
タワー・オブ・テラー センター・オブ・ジ・アース レイジング・スピリッツ インディ・ジョーンズ(2026年11月30日再開予定) |
| 1000円 |
モンスターズ・インク ホーンテッド・マンション |
こうやって見ると、2000円のDPAは、シーの方が断然多いですね。しかもDPA1000円のアトラクションがない。
今回、「1000円のDPA」が新設されましたが、と言うことは、2500円のDPAが新設される可能性もあるという事です。2027年には、ランドに「スペースマウンテン」、「シュガーラッシュ」の2つのアトラクションが新規オープンします。
おそらく、「スペースマウンテン」のDPAは、2500円の枠を新設、同時にシーのソアリン、アナ雪も2500円に値上げするのではと予想します。あくまでも予想ですけどね。
「シュガーラッシュ」は、前の「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」の内部を改装する形で、いわゆる飲食店などの「居抜き」(前の施設をそのまま利用して新規開業)形式です。建物の建設費はかかっていないし、アトラクションの内容もお子様向けなので、DPAは1500円枠になるでしょう。
DPAって、どうやって買うの?
この項目では、DPAの買い方についてご紹介していきます。実は、DPAの買い方のルールって、たった2つしかないんですよ。
- 利用したいアトラクションの、乗りたい時間のDPAを選んで購入
- DPAを1枚購入したら、1時間経過しないと次が買えない
基本はこれだけ。
ただし、購入はディズニーアプリ経由で、支払いは、基本クレジットカードです。ブランド系のクレジットカード会社が発行している「デビットカード」、「プリペイドカード」でも購入出来ますが、DPAはディズニーのチケット同じ「金券」なので、購入時には3Dセキュアなどの「二段階認証」を求められます。
カード会社によっては、連続してDPAを購入しようとすると、盗難などの不正利用と判断されて決済がエラーになることがあります。例えば、チケット購入時にエラーが出たカードは、DPA購入でもエラーが出る危険があるので、事前にカード会社に「○月○日に、ディズニーに行く予定がある。カードを多用するので、カードのセキュリティを緩くしておいて欲しい」と連絡しておきましょう。
スマホやクレジットカードを持っていないゲストは、パーク内の施設で対面でDPAが買えます。以下の施設では現金OKなので、アプリが使えない小学生、カードを持てない中、高校生でも買えます。
<ランド>
- メインストリートハウス(終日)
- ワールドバザール・コンフェクショナリー(開園~10時45分まで)
- キングダム・トレジャー(11時~17時まで)
<シー>
- ゲストリレーション(終日)
- パーク・インフォメーション(ファンタジースプリングス)(開園~9時30分まで)
- ヴァレンティナーズ・スウィート(開園~11時15分まで)
- ロストリバー・アウトフィッター(終日)
- アグラバー・マーケットプレイス(終日)
シーのロストリバー・アウトフィッターやアグラバー・マーケットプレイスでのDPA販売は、9月1日からの新設ですね。インディやレイジングなど、学生さんに人気のアトラクションはシーの奥地にあるのに、DPAをエントランスまで戻って買うのは大変、と言うことからでしょう。
それと、「DPA」は、一度購入すると「キャンセル不可」です。現行のプライオリティパスのように気軽にキャンセルは出来ないので、購入時に利用時間をしっかり確認しましょう。
よく、SNSなどで、「アナ雪のDPA、キャンセル拾い出来た~♥」と書き込んでいる方がいますが、それは、たまたま「アナ雪のDPAの追加販売」を運良く買えただけです。
シーの「アナ雪」や、ランドの「美女と野獣」のDPAは、ディズニー側が当日のゲストの並び時間の長さや、バケパの利用者数を分析して、12時、15時頃に追加で販売することが、以前から知られています。「DPAの追加販売」は毎日確実に行われるわけではないので、これを当てにしてパークのプランを立ててしまうと、痛い眼を見るかも知れません。
次に、「次のDPAは、1枚目購入から1時間経過しないと買えない。」と言う「縛り」について。
DPAは1日の販売枚数に上限があります。この「縛り」を設けておかないと、早い者勝ちでDPAを買い占めるゲストが大勢出る恐れがあります。オ社的には、できるだけ多くのゲストに、公平にDPAを購入して欲しいと考えてのルールですね。ただ、その一方で、1時間以下で次のDPAが買えてしまう「抜け穴」もあります。これについては別の項目で、詳しく解説しますね。
コロナ禍以前に運用していた「ファストパス(FP)制度」は、パスが先着順でどんどん発券され、それに合わせて利用時間が延びていく形式でした。なので、ゲスト側に乗りたい時間を選択する自由はありませんでした。
DPA制度は、「ゲストが利用したい時間を選んで購入」なので、パークを回る予定はある程度立てやすくなります。この辺はレストラン予約「PS(プライオリティーシーティング)」のシステムに近いですね。

これは、旧「FP制度」を運用していた時期に発券したFPの画像です。FP制度をある程度理解していれば、同じアトラクションのFPの「3枚同時持ち」も可能だったんですよ。
ディズニーのアトラクション派の方々は、こういった手法に慣れていて、パークのライトユーザーよりも効率的にFPを発券して、アトラクションを有利に利用していました。
そういう点では、DPAはディズニー初心者でも利用しやすいシステムと言えます。(無料か有料かは、別として)
DPAは、どれから買うのがオススメ?
前の項目でも解説したように、2026年9月1日以降は、ランド、シーのアトラクションが大きく3つに分類されます。
- 大人気アトラクション/現行の、DPA対象アトラクション
- 人気アトラクション/現行のプライオリティパス対象アトラクション(2026年8月31日で制度終了)
- 上記のパス類がないアトラクション
今回の変更は、プライオリティパス対象のアトラクションが、制度変更により、DPA対象に組み込まれる形です。なので、すでにDPA対象アトラクションの人気が大きく変わることはまずないでしょう。
例えば、シーの「アナとエルサのフローズンジャーニー」「ソアリン」といった大人気アトラクションのDPAが早々に売切れる傾向は、9月1日以降も変わらないと思います。
一方で、シーの「タワー・オブ・テラー」、「ピーターパンのネバーランド・アドベンチャー」など、人気が高くてスタンバイ時間も1時間を超えるけど、DPAはお昼以降でも余裕で買える状況です。
9月1日以降、シーで新たにDPA対象になるのは、今の所、レイジングだけです。(インディは11月30日再開予定) レイジングは小、中学生に人気が高いアトラクションで、この年代の人はあまりDPAを買いません。(と言うか、買えない) また、レイジングは「シングルライダー」という、お一人様が優先的にアトラクションに乗れる制度があるので、多分、DPAは余り気味になるでしょう。
と言うことで、インディが再開するまでは、シーのDPA人気ランキングは特に変化しなさそうですね。
こういったアトラクションの人気度から、シーでDPAを買う順番は、こんな感じになります。
- アナ雪、ソアリンのDPAは売り切れが早いので、入園して真っ先に購入。アナ雪のDPAは、9時30分が売り切れのボーダーライン
- 2枚目は、トイストーリーマニア!、インディ(再開したら、大人気になるのは必至)、センター、ラプンツェル
- タワー、レイジング、ピーターパンは、お昼以降でも購入は可能
次に、ランドでDPAを買う順番については、こちら。シーに比べて、DPA購入の難易度は低いです。
- 美女と野獣希望の場合は、1枚目に購入。絶叫派は1枚目にスプラッシュ、ビッグサンダー
- ベイマックスは売り切れが早そう。他は好みに応じて購入
- 2027年スペースマウンテンが新規開業したら、1枚目に購入しないと10時までに売切れる予想
DPA購入の「抜け穴」とは?
では、前の項目でお話しした、「DPAの抜け穴」についてお話しましょう。
DPAは、1枚購入すると、1時間経過しないと次が買えないルールになっています。ただし、このルールには2つの注釈が付いています。
- 手持のDPAの利用時間になった時点で、次が購入出来る。アトラクションのPA読み取り機を通過していなくても購入可
- 同じアトラクションのDPAは、手持ちを利用しないと購入はできない。
例えば、パークが9時開園として、9時30分に入園したとしましょう。
その時点で一番早く乗れるアトラクションのDPAを購入します。利用開始時間は10時。ちなみに、DPAの時間指定は10分刻みで選択出来ます。利用時間は乗車可能時間から1時間の間有効です。10時利用開始だと、10時~11時の間の好きな時間にアトラクションが利用できます。
そこで、10時になったら、すぐアトラクションを利用します。すると、10時に2枚目のDPAを購入することが出来るんですよ。1枚目を買ってから30分後には、もう2枚目が買えるんです。
そこで、ある日、ディズニー好きのAさん、Bさんが同じ時間に入園したと仮定して、それぞれのDPAの買い方をシミュレーションしてみました。
| Aさんの購入パターン | Bさんの購入パターン |
| 9時30分に入園して1枚目のDPAを購入、利用開始時間は10時~ | 9時30分に入園して、1枚目のDPAを購入、利用開始時間は10時~ |
| 10時45分にDPA利用、2枚目のDPAを購入、利用開始時間は13時~ | 10時にアトラクション利用、2枚目のDPAを購入、利用開始時間は10時30分~ |
|
1時間後の11時45分に3枚目のDPAを買おうと思ったら、希望のものはすでに完売済みだった。 他の人気どころのDPAは18時以降ばかりで、夕食やショーの予定とかぶってしまう。 |
10時30分にアトラクション利用、3枚目のDPA購入。人気どころのDPAがまだ残っていた。ラッキー! |
| DPAが買えなかったので、人気どころはスタンバイ利用。120分並んだ。 | 1時間後の11時30分に、4枚目のDPAを購入。ライド系のDPAは買う人が少ないのか、結構余ってる感じ。 |
| アトラクションはまぁまぁ乗れたけど、DPAが2枚しか買えなかったのは何で? | 1時間後の12時30分に5枚目のDPAを購入。何と、大人気アトラクションのDPAの追加販売をGETできた。 |
まぁ、Bさんのように、ここまで上手くいくかどうかは、当日の入園者の人数、客層の影響が大きいのですが、「早い時間に利用できるDPAを購入→すぐに使って次のDPAを買う」と言う手段が有効なのは、分かっていただけたと思います。
先にも書いたように、ランドの方は、2027年に「スペースマウンテン」が新規開業するまでは、特に回り方のコツはない感じですね。
また、シーの方も、11月30日に「インディ・ジョーンズ」が再開するまでは、アトラクションの回り方の基本は現状維持です。シーの場合、とにかく「アナ雪」をどうするかが、最大の問題なんですよね。アナ雪をすっぱり切ってしまえば、シーの絶叫系制覇は実は簡単です。
それについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
https://sskumatei.com/5811.html
いかがでしたか。
では、この記事が皆さんのお出掛けの参考になれば、幸いです。