ディズニーシーハロウィーン2026「ラソス・デ・ラ・ファミリア」メキシコの行事「死者の日」とは?

皆さん、こんにちは!

2026年もディズニーランド、ディズニーシーでは「ディズニー・ハロウィーン」イベントが開催されています。開催期間は、9月16日~10月31日まで。

さて、9月、10月のディズニーシーでは、「ディズニーシー25周年・スパークリングジュビリー」に加え、ハロウィーンイベントも同時に開催されています。

そして、シーのテーマポート「ロストリバーデルタ」では、メキシコの「死者の日」をテーマにした「ラソス・デ・ラ・ファミリア(ラテン語で家族の絆)」と言うイベントも開催されています。(このイベントは、9月16日~11月2日まで開催)

「ラソス・デ・ラ・ファミリア」は、2018年に公開されたディズニー映画「リメンバー・ミー」をモチーフにしたイベントです。この映画の舞台は南米メキシコ。メキシコには「死者の日」という伝統行事があり、毎年11月1日、2日は、国を挙げて盛大な行事が行われます。

この映画の主人公は、歌が大好きな12歳の少年ミゲル。町中が「死者の日」を迎える準備で浮き立っている時に、彼に起こったある出来事からストーりーが始まります。

ロストリバーデルタは、南米の未開の奥地という設定で、「リメンバー・ミー」の舞台のメキシコの雰囲気が漂うエリアです。実は、今年「ラソス・デ・ラ・ファミリア」が開催される前にも、このエリアではハロウィーン期間に「死者の日」をモチーフにイベントが何回も開催されていたことは、意外と知られていません。

そこで今回は、東京ディズニーシーの「死者の日」をまとめた記事を作成しました。メキシコの「死者の日」は、日本で言う「お盆」に近いイメージのイベントです。欧米のハロウィーンとはひと味違うメキシコのイベントを体験してみては?

 

 

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メキシコの国民的行事「死者の日」とは?

 

では最初に、「ラソス・デ・ラ・ファミリア」のベースになっている、メキシコの「死者の日」(ディア・デ・ムエルトス)について、簡単にご説明しましょう。

メキシコでは毎年11月1日、2日に「死者の日」というイベントが開催されます。メキシコでは、この日にご先祖様の霊が、子孫の元に帰って来ると言われていて、各家々では、祭壇にご先祖様の遺影を飾り、花や食べ物で飾り立てます。1日は子供の霊、2日は大人の霊が戻ってくるとか。

 

日本の「お盆」も、8月15日のご先祖様の霊が生家に戻って来ると言う考え方です。地球の正反対の位置にある国で、同じような行事が行われているなんて、不思議ですね。

日本のお盆は「仏教」を元にしていますが、メキシコの場合は、先住民の間に古くからある「死者を弔う慰霊祭」と、16世紀頃、スペインの移民が持ち込んだ「キリスト教」が合わさって、「死者の日」という行事になったと言われています。

映画「リメンバー・ミー」では、あの世とこの世を繋ぐ橋に、先祖の霊が道を間違えないよう、マリーゴールドが一面に敷き詰められていたシーンが印象的でしたね。マリーゴールドは日本でもガーデニングなどでおなじみの花ですが、これ、日本で仏事に使う「菊」と同じ、キク科の花なんですよ。キクの香りって、気持ちを落ち着ける効果があるからかな?

 

 

 

こちらは、「ロストリバー・デルタ」の入り口にある大きな木造の橋「ブエンテ・デル・リオ・ベルディード(失われた河の橋)」です。

イベント期間中、この橋はマリーゴールドで飾られ、夜にはオレンジ色のライティングが施されます。映画に出てきた、「死者の日」にご先祖様が渡ってくる「マリーゴールドの橋」そのものですね。

 

 

「ラソス・デ・ラ・ファミリア」ってどんなイベント?

 

では、2026年のはロウィーン期間に開催される「ラソス・デ・ラ・ファミリア(家族の絆)」イベントに付いてご紹介していきましょう。

開催エリアは、シーの奥地にある「ロストリバー・デルタ」のみです。

 

 

こちらが「ラソス・デ・ラ・ファミリア」のメインイラスト。死者の国のメイクをしたミゲルと、ひいひいおじいさんに当たるヘクター。「リメンバー・ミー」を作詞作曲した有能な音楽家です。だからミゲルも歌が上手いんですね。

動き回る骸骨なんて、気味が悪いはずなんだけど、何だかほのぼのとした空気を感じるのは、2人の間に「血のつながり」(ファミリア)があるからでしょう。

 

今回のイベントの内容は、こちら。ロストリバーデルタ全体が「死者の国」祭りという感じですが、イベントにつきもののショーやパレードがないのが、ちょっと物足りないかな。

 

  • ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナの壁面に、メインイラストを描いたフォトスポットが登場
  • ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ、ユカタン・ベースキャンプで、限定メニュー各1種類を販売
  • ミゲルズの店先に、リヴェラ家(リヴェラは、ミゲルのファミリーネーム)の「死者の日」の祭壇を再現
  • ドクロとマリーゴールドで飾られた「死者の日」をイメージしたフォトスポット
  • アトモスフィア/「マリアッチ・ラソス・デ・ラ・ファミリア」(マリアッチ演奏とダンス)
  • ミゲルのグリーティング(現世界と死者の国の2パターン)/スタンバイパス対応

 

この中で大人気なのが、「ミゲルのグリーティング」です。キャラとのグリーティングに「スタンバイパス」制度が導入されるのは、ミッキーの誕生日など、特別な日だけです。それだけ、ミゲルのグリーティングはレアで、混雑が予想されると言うことなのでしょう。

グリの時間は、以下のような2部制になっています。

  • 開園時間~13時まで/現世界のミゲル
  • 13時30分~不定期/死者の国のミゲル

 

日によって、開園直後にスタンバイパスが発券終了したり、午後の部が延長されることもあるようです。この辺は、入園した当日に、キャストさんに確認しましょう。

 

 

チップとデールの「スケルトン・フィエスタ」

 

このイベントのタイトルを聞いて、「ああ、あのパレードね!」と気づく人は、おそらく、ディズニーシー歴15年以上の方でしょう。

東京ディズニーランドでハロウィーンイベント/パレードが始まったのは1997年ですが、東京ディズニーシーで「ハロウィーンイベント」が季節イベントとしてとして初めて開催されたのは、2009年からなんですよ。

 

では、シーのハロウィーンイベントについて、2009年から2013年までの年表を作ってみました。

 

イベント開催年/イベント期間 メインのショー/開催場所 サブのショー/開催場所
2009年/9月10日~11月3日 ミステリアス・マスカレード/アメリカン・ウォーターフロント

マウスカレード・グリーティング/ミッキー広場

マウスかレード・ダンス/ミッキー広場

注)9月19日以降は、マスカレード・グリーティングは廃止され、ダンスが2回から3回に増えた。

 

2010年/9月9日~10月31日 ミステリアス・マスカレード/アメリカン・ウォーターフロント マウスかレード・ダンス/ミッキー広場
2011年/9月4日~10月31日 東日本大震災でハーバーショは中止

チップとデールのスケルトン・フィエスタ/ロストリバーデルタ

ムジカ・メヒカーナ(アトモスフィア)/ロストリバーデルタ

2012年/9月9日~10月31日 ハロウィーン・デイ・ドリーム/ハーバー

チップとデールのスケルトン・フィエスタ/ロルとリバーデルタ

ムジカ・メヒカーナ(アトモスフィア)/ロストリバーデルタ

2013年/9月9日~10月31日 ハロウィーン・ディ・ドリーム/ハーバー

チップとデールのスケルトン・フィエスタ/ロストリバーデルタ

ムジカ・メヒカーナ(アトモスフィア)/ロストリバーデルタ

 

「チップとデールのスケルトン・フィエスタ」って、あまり話題にはならなかったけど、3年も続いていたんですよ。これは、ポート・ディスカバリーにある大門から、レイジング・スピリッツ横の大門(2024年以降は、大門の向こうがファンタジースプリングスになっている)を結ぶパレードで、メキシコの民族衣装をまとったチップ&デール、クラリス、ダンサーや道化師、マリアッチなどが登場する、結構規模が大きいパレードでした。

 

 

ドクロのコスチュームがカワイイデール。パレードには小型の山車も登場します。

 

 

竹馬に乗ったダンサーも登場。デザイン屋色使いが、いかにもラテン系!

 

 

ド派手な衣装のマリアッチ隊。白いアイマスクは、ドクロの仮装です。

 

 

 

ご先祖様のしゃれこうべも、カラフルにメイクアップ?してお祭りに参加していました。

 

 

 

「死者の日」のパレードに欠かせない、おしゃれに着飾った骸骨「エレガント・カトリーヌ」

メキシコでは、死者の日に、女性が「エレガント・カトリーヌ」を真似た優雅なドレスや骸骨メイクでパレードに参加するそうです。ディズニーで言う「大人の全身仮装」ですね。

 

映画「リメンバー・ミー」が日本で公開されたのは、2018年3月16日です。この映画で、日本でもメキシコの「死者の日」が一気にメジャーになりました。

でもその何年も前から、東京ディズニーシーでは、「死者の日」をテーマにしたイベントが開催されていたことはあまり知られていません。このエピソードを知っていれば、「ラソス・デ・ラ・ファミリア」がもっと楽しめるかも知れませんね。

 

では、この記事が皆さんのお出掛けの参考になれば、幸いです。

 

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