アンバサダーホテル 宿泊特典を生かして、パークを満喫しよう!

皆さん、こんにちは。

東京ディズニーリゾート(TDR)の各施設は、現在も新型肺炎の影響で休業状態が続いています。

ランド、シーは休園、ボンボヤージュ、イクスピアリ、ディズニーホテル、オフィシャルホテルも休業しています。TDRの施設で唯一営業しているのは、ディズニーリゾートラインだけ。ただ、リゾートラインは公共交通機関で、いわば私鉄と同じ扱いなので、周辺施設が休業していても、営業を止めることができないという事情があります。

 

さて、TDRのホテルには、ディズニー直営のディズニーホテル、パーク周辺の民営のオフィシャルホテルの2種類があります。タイトルのアンバサダーホテルは、一番最初にできたディズニーホテルで、今までも、このホテルだけの宿泊特典サービスが何回も実施された、いわば別格のホテルです。

2019年11月、パークを運営するオリエンタルランドの広報から、ディズニーホテルに関する大きな変更が発表されました。それは、ディズニーホテルの宿泊特典「ハッピー15」の内容の変更です。(ハッピー15については、後述)

実施は、2020年6月1日から。TDRは、新型肺炎の影響で2月29日から長期休園していますが、変更は予定通り実施されます。

そこで、この記事では、ハッピー15のルール改正から、ディズニーホテルの今後について、いろいろと検証していきたいと思います。

 

TDRでは、日々、細かなルールの改変が行われています。昨日まで出来たことが、今日からはNG⁉なんてこともざら。ディズニーホテルも同じです。「前に一度泊まったから、今回も同じようにあれもこれできるよね。」といった思い込みは一切通用しません。

宿泊当日、TDRで「こんなずではなかった⁉」と慌てふためくなんてシャレにもなりません。この記事は、1度でもディズニーホテルに泊まった経験があり、また利用しようかな、と考えている人にこそ読んで欲しいと、強く思います。

 

 

アンバサダーホテルの正面玄関。6~7月は、アンバサダーホテルのテーマカラー、ブルーをイメージした花「アガパンサス」が満開になります。

 

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ボーダーラインは、2020年6月1日!

 

まず、ディズニーホテルについて。

現在、ディズニーホテルは、デラックスタイプ3館(アンバサダー、ミラコスタ、ディズニーランドホテル)、バリュータイプ(セレブレーションホテル/ウィッシュ、ディスカバー)の合計4館があります。

2020年5月31日までは、どのホテルに宿泊しても、宿泊翌日にランド、シーどちらかのパークの「ハッピー15」が利用できます。

ハッピー15とは、開園前のパークに、ちょっと早く入園できる、ディズニーホテル宿泊者だけの特典です。ハッピー15で入園すると、指定アトラクションのFP発券、スタンバイ乗車や、ショーの場所取りやお買い物が有利にできます。

 

デラックスタイプのアンバサダー、ミラコスタの2館は、それプラス宿泊当日にもシーのハッピー15が利用できます。つまり、この2館は、1泊でハッピー15が2回使えるお得なホテル! なのでパークを目いっぱい楽しみたいゲストは、この2館を利用することが多いですね。

 

2019年11月に、この制度の改変が公表され、ディズニーファンの間に大きな衝撃が走りました。

改定されたのは、以下の2点。

●ホテル・ミラコスタの、宿泊当日のシーのハッピー15の廃止

●セレブレーショーンホテルのハッピー15は、ランドのみ。シーは使えない。

 

ホテル・ミラコスタは、シーに隣接するホテルで、「ポルト・パラディーゾサイド」と呼ばれるパーク側の部屋からは、シーの園内が見わたせます。いわば、シーはホテルの庭的存在なのに、宿泊当日に目の前のシーのハッピー15が使えないなんて!?

アンバサダーホテルは、ディズニーホテル第1号ホテルで、立地的にはシーに近いですが、それでも移動にはリゾートクルーザーで5分かかります。

 

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アンバサダーホテル所有のリゾートクルーザー。あらゆるパーツがミッキーシェイプにデザインされています。ナンバープレートの「11-18」は、ミッキーの誕生日です。

 

この「宿泊当日のシーのハッピー15」の特権を、ミラコスタではなくアンバサダーにだけ残した点は、ディズニーリピーターの間でもかなり異論が出ました。

そして、2020年10月1日からは、アンバサダーホテルの宿泊当日のハッピー15が、シーからランドに変更されます。

この改変により、宿泊当日にシーのハッピー15が使えるディズニーホテルは、存在しなくなります。

 

例えば、2泊3日でTDR旅行を計画するとして。

1泊目はオフィシャルホテル、2泊目をアンバサダーかミラコスタにすると、2日目にシーのハッピー15、3日目にランドのハッピー15が使えるので、パークでの行動がかなり有利になります。

6月1日以降は、このプランはアンバサダー泊でしか使えなくなります。さらに、10月1日以降の宿泊当日のハッピー15はランドに変更。

確かに、ランドの新エリア開業で、「美女と野獣 魔法のものがたり」や、「ベイマックスのハッピーライド」「ミニーのスタイルスタジオ」と、大混雑が予想される施設の利用に、ランドのハッピー15は威力を発揮するでしょう。

でも、それ以上に人気なのが、シーの「ソアリン」「トイストーリーマニア!」なのです。

 

今回の6月1日からのハッピー15の権利縮小の引き金は、シーのハッピー15に宿泊者が集中しすぎているのが原因なのは明らか。

一般入園のゲストがソアリンのFPを取る場合、平日に最前列から入園しても、乗車時間が11~12時以降の物しか取れないのが現状です。そのFPも、開園20~30分で発券終了してしまうので、ゆっくり入園のゲストは、入園したらソアリンのFPはすでに発券終了、日帰りのゲストは、FPを取っても乗車時間が遅すぎて使えないなど、多くのゲストから不満が続出していました。

 

ミラコスタの客室数は504室。例えば、1室3名宿泊で予約が満杯として、宿泊当日のシーのハッピー15の権利を持つ宿泊者は、1,512人。このうちの6,7割がシーのハッピー15を利用するとして、約1,000人。これをを廃止することで、ソアリンのFP1,000枚が、一般入園のゲストに回ることになります。

セレブレーションホテルの客室数は、ウィッシュ、ディスカバー合計で702室。1室3人宿泊として、そのゲストが全員シーのハッピー15を選択したら、およそ2,100人。

今回、セレブレーションのシーのハッピー15が廃止されることで、約2,000人分のFPが、一般入園のゲストに回るのです。ミラコスタの当日ハッピー15と合わせると、合計3,000枚分のFPが、一般入園のゲストに回ることになります。この数字は、相当大きいですよ。

おそらく、6月1日から、一般入園のゲストが発券できるFPの乗車時間は、8時開園で最前列から入園の場合、最早で9時30分~10時になると予想します。

 

新型コロナで、まさかまさかの長期休園

 

 

ディズニーホテルのハッピー15特典のグレードダウンのニュースを受けて、2020年5月30日までに、ミラコスタやセレブレーションホテルに泊まって、シーのハッピー15をめいっぱい楽しもうと計画されていた方は、たくさんおられたと思います。

12月はクリスマス、1~3月は、ピクサーイベントににベリーベリーミニー、春休みに卒業旅行、そして4月末から5月にかけての大型連休。シーのハッピー15がなくなるまで半年もあるから、余裕だよね~、と思っていたら、新型肺炎の蔓延で、ランド、シーが休園、TDRの全施設が休業へ。

ディズニーホテルも、2月29日のパークの臨時休園からしばらくは通常営業を続けていましたが、3月31日以降はディズニーホテルの休業を決断しました。以降、当面の宿泊予約も一切休止しています。

 

2020年5月4日には、国が緊急事態宣言を5月31日まで延長することを決定。これを受けて、TDRも5月中の再開は見送られた形です。よって、ディズニーホテルも、5月中の再開はなし。

つまり、アンバサダー、ミラコスタの宿泊当日のシーのハッピー15利用の特典は、2月27日宿泊のゲストが、事実上、最後の利用者となりました。

 

仮に、6月1日からディズニーホテルが営業を再開するとしても、稼働率90%以上を誇るミラコスタは別として、ハッピー15が売りのセレブレーションホテルにどれくらい客が戻ってくるのか?

特に2019年7月23日以降のセレブレーションホテルは、ソアリン目当てのシーのハッピー15利用が目的のゲストが大半でした。

 

これは、シーの開園を待つゲストの列。ハロウィン期間の平日に撮影しました。

でもこれ、一般入園の列ではなく、セレブレーションホテル宿泊者が利用する、シーのサウス専用ゲートの列。後方に見える屋根は、チケットブースの建物の屋根で、そこから4重に折り返しているんですよ。

シーにソアリンがオープンして以降は、セレブレーション宿泊者の大半がシーのハッピー15を利用するため、平日でも、こんな大混雑になってしまっています。果たして、最後尾のゲストは、開園時間までにシーへ入園できたのでしょうか?

 

ランドの新エリアも魅力ですが、グランドオープンの日程が決まるまでは、ランドのハッピー15を利用する意味がありません。なぜなら、ランドの人気どころは、一般入園でも、1時間くらい開園待ちをすれば、大体クリアできるから。その上、シーのハッピー15も使えないでは、セレブレーションを選ぶメリットは、もはやありません。

 

 

アンバサダーホテルに泊まるなら、9月30日までがおすすめ!

 

2020年6月1日からは、ディズニーホテルの中で、宿泊当日のシーのハッピー15が使えるのは、アンバサダーホテルだけになります。そして、10月1日からは、宿泊当日のハッピー15は、ランドに変更されます。

現在、ランドの新エリアの開業スケジュールは、新型肺炎蔓延の影響で、白紙状態になってます。新エリア以外の既存施設だけでもそれなりに楽しめますが、新鮮味には欠けるかな~

今のところ、10月1日までに新エリアがオープンするかどうかは、全くの未定です。

 

それよりは、シーのソアリンやトイストーリーマニア!とか、シー限定キャラのダッフィー&フレンズのグッズのお買い物の方が、今は楽しいかも。

大人気のソアリンやトイストーリーマニア!は、シーのハッピー15を使えば、短時間で乗車することができます。シー好きの方だったら、シーのハッピー15が2回使えたら、旅の満足度がぐんと上がりますよね。ソアリンに何回も乗りたい~!という人は、9月30日までにアンバサダーホテルを利用しましょう。

アンバサダーホテルは、ディズニーホテルデラックス3館の中で、一番リーズナブルな料金設定です。

例えば、2泊3日のディズニー旅行で、1泊目オフィシャル、2泊目アンバサダーにすると、宿泊費が抑えられるのに、ハッピー15が2回使えるので、人気アトラクションは大体乗れます。私のブログでご紹介しているパークの回り方を使えば、高額な「バケーションパッケージ」を買う必要もなし! その分、浮いた予算をレストランやお土産代に回せますよ。

パークの回り方を知りたい方は、カテゴリ欄から、「ランドのアトラクション/回り方」、「シーのアトラクション/回り方」で検索してくださいね。

 

 

2020年2月のソアリンのFPとスタンバイ状況。

開園20分ほどで、FPはすでに発券終了、スタンバイは240分まで伸びています。

シーのハッピー15を使えば、最後尾からの入園でも、9~10時に使えるFPが発券できて、スタンバイ乗車もまだ45~60分状態です。

 

ランドの新エリアがオープンしても、ソアリン人気は、当分続くでしょう。トイストーリーマニア!なんか、開業から7年も経っていますが、いまだにスタンバイ100分状態が続いていますから、ソアリンもあと3年くらいはずっとこんな状態でしょう。

ということで、アンバシーのアトラクションをめいっぱい楽しみ他なら、9月30日までにアンバサダー泊での計画がおススメです。

ただ、5月中は非常事態宣言が継続されるので、パークの5月中の再開も不可能。お泊りディズニーは、夏以降のお楽しみとなりそうです。

 

いかがでしたか。

この記事が、少しでも皆さんのお出かけの参考になれば幸いです。

 

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