ディズニー7月も自粛営業継続!?夏休みのパークには1日1万人しか入れない⁉

皆さん、こんにちは。

6月ももう後半ですね。でも、ディズニーの自粛営業は相変わらず続いています。

今回は、ディズニーのチケットの販売状況に起こったある異変から、7月、8月のパークがどうなるかを予測したいと思います。果たして2021年の夏ディズニーは、どうなるのでしょうか?

 

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まん防が終了しても自粛は続く!?

 

千葉県では、4月からずっとコロナ禍による「蔓延防止等重点(略してまん防)」が継続して実施されています。千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾートも、県の指示に従い、時短営業、入園者数を減らした営業を続けています。

千葉県のまん防は7月11日で終了の予定ですが、リバウンド防止のため、1か月ほどは経過措置としてイベントなどの人数制限は継続されます。

それと2020年開催がコロナで延期された東京五輪が、2021年7月23日~8月8日の日程で開催されることになりました。しかし、時期的にまん防終了後の経過措置期間にがっつり被っていて、観戦者は各会場1万人までの制限付き。もし五輪開催中に日本のコロナ感染者のリバウンドが起これば、五輪競技は即「無観客開催」に切り替えるとされています。

日本政府としては、それだけは何としても避けたい。無観客だと試合が盛り上がらないし、オリンピックに参加する諸外国に対してもかっこ悪いですからね。

そこで政府は、まん防終了から五輪終了までの約1か月間、大規模なイベントやスポーツ開催(プロ野球、Jリーグ等)に独自の自粛モデルを提案してきました。

「イベント人数制限 どうなる⁉/NHK NEWS WEB」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210616/k10013087851000.html

 

 

 

これはWEB NEWSに掲載されていた大型イベントなどの制限をまとめた一覧です。大声ありとかなしとか、小学校の学級委員会に出てくるような表現に、思わず吹き出してしまいました。

この基準を守るとしたら、8月10日までのディズニーは、10時開園~19時閉園、入園者数5,000人の状態が続くことになります。コロナ前の夏休み期間のディズニーは、8時開園~22時閉園のフル営業でした。まん防期間のパークと比べたらパークで遊べる時間が5時間も長かったんですね。

 

ディズニーチケットの販売状況に異変発生⁉

 

皆さん、6月22日からeチケの渡し方が大きく変化したのは御存じですか?

今まではディズニーアプリの「送る」機能でチケットを仲間に分配していましたが、2021年6月21日でこの制度は廃止。6月22日からは、チケット購入者がグループを作成、同行者を「招待」してチケット情報を共有する形式に変更されました。

 

ディズニーeチケットの渡し方が変わった⁉「送る・戻す」から「グループ作成・招待」へ!

 

https://sskumatei.com/3784.html

 

そして制度変更の翌日6月23日(水)は、新規チケットの販売初日でした。今回は、7月24日(土)~30日(金)までの分が販売されました。夏休み本番の日付指定ですね~。

今までのチケット販売初日は、サイトが大混雑して何時間もアクセスできない状態が続いていたのに、なぜか今回は、販売開始1時間後でもサクッとアクセスできて、チケットもこんなにたくさん残っている状態でした。

 

 

これはいったいどういうことなのでしょうか? こんな現象は、パークが再開した2020年7月1日以降、初めてでは?

その原因として思いつくのはこちら。やはり、チケットの渡し方の変更が一番大きな要因かなぁ?

  • 5月10日にeチケの現金での払い戻し制度が始まった
  • 6月22日からチケットの受け渡し方法が改変されたため、転売目的での購入が大幅に減った
  • 東京五輪(7月23日~8月8日)の観戦チケットと日程がかぶる

 

今はチケット販売開始から数時間が経過していて、ランドの方はほとんどチケットが完売していますが、シーの方は余裕で残っています。ランドが人気なのは、新エリア効果でしょうね。

 

株主優待券

 

2020年6月に配布された株主優待券のデザインは、ランドの新エリアの見どころをまとめたイラスト。でもこの時期のパークは、まだコロナ禍で休園中でした。何となく、ミッキーの笑顔が寂しそうに見える?

 

 

「ー」表示の日はチケットの再販はない!

 

ディズニーのチケット販売状況の表示で、「✖」表示は売り切れですが、今後チケット再販の可能性は残されています。しかし「ー」表示は「販売なし」という意味で、チケットの販売枚数がまん防による入場者数制限に達したことを意味します。つまりチケットの再販の可能性は「0(ゼロ)」。

お出かけを予定していた日が「ー」表示だったら、公式からチケットを買うことはあきらめ、ディズニーホテルや「入園確約プラン」を販売しているホテルを予約しましょう。

ディズニーホテルとは、アンバサダー、ミラコスタ、ランドホテル(デラックス3館)、セレブレーションホテル(バリュータイプ)の4館で、宿泊翌日にランド、シーどちらかの1ディを買う権利が保障されています。

「入園確約プラン」とは、オフィシャルホテル、パートナーホテルの宿泊プランで、1泊につき1人1枚パークチケットの購入が保障されています。チケットの内容はプランごとに異なるので、予約時にしっかり確認して申し込みましょう。

 

<オフィシャルホテルの入園確約プラン>

宿泊当日にランド入園 宿泊当日にシー入園
宿泊翌日にランド入園 宿泊翌日にシー入園

プランの組み合わせは4通り。ランドに行きたいのに、シーのプランを選んでしまった場合、ホテルではパーク変更を受け付けてくれないので気を付けてください。

オフィシャルホテルの入園確約プランは1ディパスポートが買えますが、パートナーホテルは10時30分から入園の時間指定チケットになります。また、まん防期間は入園確約プランを販売していない場合もあります。

 

去年の夏は、7月にパークが再開したものの、感染拡大防止のため、入園者数を「通常の約半分」(オリエンタルランドのコメントより)で営業していました。当時で推定1万5千人前後。

今年の夏もコロナは終息せず、まん防でさらに入園者数が減らされた状態で営業することになりました。夏休み、お盆は、春休み、クリスマスに匹敵するパークの書き入れ時なんですけどね。こればかりはどうにもなりません。

 

では、この記事が皆さんのお出かけの参考になれば幸いです。

 

 

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