ディズニーまん防でも入園者は減らず!GWのパークはここまで混む!

皆さん、こんにちは。

千葉県の主要都市に「まん延防止等重点措置(まん防)」が実施されておよそ1週間が過ぎました。

まん防期間のパークの入園者数は1日5,000人までとなっていますが、実際は2万人入っているでしょ⁉というくらい混雑した日もありました。

今回はGW本番の5月3日~5日からまん防終了予定日の5月11日までのパークの混雑状況を、共通年パス所有歴10年以上の経験から大胆予想します!

 

ゲストが全くいないランドのクリッターカントリーの入り口付近。

2回目の緊急事態宣言期間(1月12日~3月21日)は、実際に入園者5,000人で営業していて、ランドシーともガラガラでした。3回目の今回は、その時とは事情がかなり違っています。

 

 

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4月20日から入園者5,000人に大幅縮小!?

 

2021年3月21日でようやく2回目の緊急事態宣言が解除されたのも束の間、4月に入ってから全国的にコロナ感染者が急増しだしました。そのため、ディズニーがある浦安市をはじめとした千葉県の主要都市で4月20日から「まん防」が実施、大型イベントはまた1会場5,000人の制限がついてしまいました。

でも、これには抜け穴があって、「すでに販売済のチケットはそのまま有効」とされているのです。今回のまん防期間には4月29日~5月5日の大型連休(GW)がすっぽりはまり込んでいて、GW期間中のチケットは完売の日も何日かありました。

つまり、まん防期間でも1日2万枚のチケットが売れている日があり、チケットを持っているゲストがそのまま来園したら、1日2万人入る日もあるということです。

 

 

 

これは4月16日の公式のチケット販売状況を保存したものです。

春休みが終わった4月8日~GW直前までは、毎年「プチ閑散期」と呼ばれるほど、パークが空く時期です。なので平日は「〇表記(在庫あり)」が多いんですね。でも、この時は1日2万枚売っていい期間だったので、平日でも1日1万枚以上は売れていたと思われます。

 

まん防期間の日付指定は有効です!

 

千葉県にまん防が実施されるニュースは4月18日夕刻に発表されました。それを受けてディズニー側は、4月19日朝からチケットの販売を全て停止、同日14時にまん防期間のパークについてのコメントを発表しました。この時点でパークチケットは5月28日(金)までの日付指定が販売されていました。

チケットの再販は4月21日(水)14時から。その日は5月29日(土)~6月4日(金)の販売開始日と重なっていたため、販売開始時間からサイトは大混雑していました。

 

 

これはチケットの販売が再開した4月21日の販売状況画面です。「ー表示」はチケットの販売なしという意味。つまりチケットの販売を停止した時点で、販売していた日のチケットは1日5,000枚以上売れていたので、もうこれ以上販売することは出来ません、ということです。

この一覧からも、まん防期間でも1日5,000人なんて守れないということがお判りでしょう。

 

 

例年のGWのディズニーの混雑状況

 

まず、2020年のGWは、日本全国に1回目の緊急事態宣言が発令された真っ最中で、小中高校をはじめ、大型商業施設やテーマパーク、遊園地はどこもかしこも休業していました。

コロナ前の2019年までのGW期間は、こういった施設はどこも人が大勢集まってぎゅうぎゅう詰めの状態になっていましたね。

ディズニーのGW、お盆、年末年始は1年で最も混む繁忙期間で、入場制限が出ることもしばしば。GWは毎年曜日並びが変わるので、連休の日数や混み具合も変化しますが、5月3,4,5日は必ず3連休になるので、毎年のように連日入場制限が発生しています。この3連休でディズニーに出かけたことがある人なら、その混雑がどれほどすごいかご存じのことでしょう。

ちなみにディズニーの入場制限は、ランドで7万人、シーで5万5千人で発動すると言われています。

 

この数字から、今の1日2万人はかなり空いている状態なのですが、まん防で5,000人とか、2回目の緊急事態宣言中の入園者5,000人のパークを経験した人にしたら、「まん防なのに、なんてこんなに混んでるの~⁉」とびっくりすることでしょう。

 

パークに入園すると、ディズニーアプリで当日のスタンバイパスの発券状況が確認できる画面が見られるようになります。

現在、スタンバイパスはランド6個、シー8個のアトラクションが発券対象になっていますが、当日の入園者数によって、発券のあるなしや運用時間が違ってきます。

画像は2回目の緊急事態宣言が解除された3月21日以降のもので、その頃は入園者1万人でした。入園者が推定1万5千~2万人になると、全てのアトラクションのスタンバイパスが発券されます。

 

 

コロナ禍でも人の考えや習慣はそんなに大きく変わりません。土日やGWはお出かけしたい、ディズニーに行きたいという気持ちになりますよね。3月21日でやっと2回目の緊急事態宣言が解除されたので「これからは自由にお出かけできる!!」ということで例年のようにディズニーの日付指定を購入した。そうしたらまさかまさかのまん防や緊急事態宣言実施!? ディズニー、どうしよう…と悩んでる方がたくさんおられると思います。

まん防実施初日の4月20日(火)~23日(金)はGW前の平日ということで、入園者推定1万2千人くらいの混雑でした。しかし4月25日(日)、29日(水・祝)は学校が休みだったので2万人クラスの混雑になっています。

そこで、5月3日~11日までのパークの混雑状況を、例年のパークの混雑状況から予想してみました。

 

日、曜日 入園者数予想 スタンバイ発券状況
3日(月)憲法記念日 2万人 フル発券
4日(火)みどりの日 2万人 フル発券
5日(水)こどもの日 2万人 フル発券
6日(木) 1万人

一部発券

7日(金)

1万3千人 一部発券
8日(土) 2万人 フル発券
9日(日) 1万8千人 フル発券
10日(月) 1万2千人 一部発券
11日(火) 1万人 一部発券

※フル発券/スタンバイパス対応は全て発券あり

一部発券/ランドはスプラッシュ、ハニハン以外は発券なし。シーはソアリン、トイストーリーマニア!以外は発券なし

 

ディズニーパークの混雑具合は、学校の休みが大きく影響します。まだコロナ禍が本格的ではなかった2020年2月29にディズニーが突然休園を表明したのは、安倍元総理が2月27日に全国の小中高校に一斉休校を要請したことを受けての判断でした。当時はネットに「明日から学校が休み! ディズニーに行きまくるぞ~!!」といった学生さんの書き込みが乱発していました。ディズニー側にしたら、パークを営業することで、コロナ感染拡大の悪者にされたら、企業イメージだだ下がりですからね。

しかし現実は、コロナ禍が発生して1年以上たっても、コロナウィルス撲滅どころか、第2、第3、第4波が起こって感染者は増えるばかり、感染力が強くなったコロナ変異株まで現れて状況は全然改善されていません。

まん防が長引くディズニーに行くかどうかは、来園者それぞれが判断して決めることです。今は日本中どこにいてもコロナ感染の可能性はありますから。

肝心なのは、「コロナウィルス」に感染しないように、みんなが予防対策をしっかり行うことです。

 

では、この記事が皆さんのお出かけのお役に立てば幸いです。

 

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