皆さん、こんにちは!
今年もはや12月ですね。長かったコロナ禍もようやく沈静化し、ディズニーパークも少しずつ賑わいが戻ってきています。
ところで皆さんのおうちにディズニーの「紙チケ」、まだ残っていませんか?
パーク再開が決定したのと同時期に、未使用の紙チケの利用期限が一気に2022年3月31日まで延長されました。その時は「2022年!? そんな先まで利用期間が延びるの!?」と驚いたものですが、その後、まん防やら緊急事態宣言やらでパークに出かける機会を失い、気が付けば利用期限まであと4か月!?
そういう人って意外と多いようで、Yahoo知恵袋のテーマパークカテでも、「利用期限が切れそうなチケットが手元にあります。どうすれば使えますか?」という質問が増えてきています。
そこで今回は、「抽選による入園」ラストスパート!という視点で記事を作成しました。手持ちの紙チケをどうにかしたい人必見ですよ。
「抽選による入園」制度が終わる日はいつ?
ディズニーの公式は、「抽選による入園」制度の終了は明らかにしていません。
でも、公式の「抽選による入園」のサイトには、新たにこんな一文が書き加えられています。
この一文の内容は、利用期限が近い紙チケを持っているゲストへの注意喚起で、この制度の終了については、どこにも書いてありません。
現在、流通している株主優待券の絵柄は5種類ありますが、「シー20周年」以外の4種類の利用期限は、2022年1月31日までです。
株主優待券は1年に2回、6月と12月に株主に配布されていて、シー20周年の絵柄の株主優待券は2021年6月に配布されました。利用期限は2022年6月30日です。
その次の株主優待券も、まもなく配布が始まります。しかし、新しい株主優待券が配布されても、2022年3月までは「抽選による入園」に応募しないと使うことはできません。
一文の後半にある「スポンサーパスポート」は、ディズニーのスポンサー企業が懸賞などで当選者に配布する券種です。実は、パークが休園していた2020年2月29日~6月30日の間も、休園前に展開したキャンペーンの当選者に向けてスポンサーパスポートの配布は続いていました。
そういったスポンサーパスポートの中で、発行日が2020年6月25日以降のものは、抽選には応募できるけど、利用期限の延長は適用されないんですよ。そこを勘違いしている人が意外と多く、せっかくもらった紙チケを利用期限切れにしてしまう人が続出しています。
スポンサーパスポートは全部利用期限が2022年3月31日までだと思い込み、そろそろ期限が切れそうだから、抽選に応募しようと思ったら、抽選の申し込みサイトから「このチケットはすでに利用できません。」とメッセージが出て弾かれてしまった!?何で~??? こんな感じですね。
スポンサーパスポートを持っている方、利用期限をもう一度確認してくださいね。
ということで、「抽選による入園」制度は2022年4月以降もしばらくは続くと思われます。でも、応募対象の紙チケの券種は株主優待券、スポンサーパスポートくらいで発行枚数も少ないので、当選枠はかなり縮小されると思われます。
株主優待券は一発勝負!
先の項目でも書いたように、株主優待券のほとんどは、2022年1月で利用期限が切れるので、「抽選による入園」に応募できるチャンスは、12月の2次がラストチャンスです。株主優待券を持っている人は、とにかく応募だけはしましょう。
次に、抽選で当たる確率を少しでも上げる方法はあるのでしょうか?
う~ん、結論から言えば、「無い」!
身もふたもない回答ですね。抽選はあくまでも運です。悲しいけれど、これが現実なので。
それでも何とか当てたい~、という人は、
- 入園希望日を最大10日で設定する
- 平日の入園希望日を多くする
- 1ディではなく10時30分から入園を選択する(多少当たりやすくなる傾向あり。ただし、スタンバイパス発券が不利になる)
- 抽選申し込み者と入園者は一致しなくてもよいので、少しでもくじ運の良い人に申し込んでもらう
- 株主本人に申し込んでもらう
これらは、今まで「抽選による入園」で当選した人達から得た情報をもとにした「傾向と対策」です。実践したら当たる!とは言えませんが、何もしないよりは希望が持てるかも?
こちらが「抽選入園受付フォーム」の一部です。このフォームは、抽選を受け付ける毎月1~7日しかオープンしておらず、それ以外の日は見ることが出来ません。
画像では入園希望日は5日分の表示ですが、「追加」をクリックすることで最大10日まで登録することが出来ます。
抽選は代表1人+同行者が4人まで設定できて、1回の応募で最大5人まで申し込めます。なお、抽選結果は全員同じになります。
例えば、株主優待券が複数枚あって、1日目ランド、2日目シーという風に連続した日程で入園したい時は、下記の手順で応募してください。
<例/株主優待券が4枚ある、2人で出かける、1泊2日で両パークに入園したい>
出かける2人をA、B、1日目ランド、2日目シーとする。
チケットを2枚ずつ分ける 1組はAが代表、Bが同行者で1日目ランドに申し込む もう一組は、Bが代表、Aが同行者で2日目シーに申し込む |
1月入園の2次抽選に応募する 抽選結果は1月17日13時から当選結果フォームで確認できる |
抽選結果は4通り ●ランド、シー両方当たる ●ランドだけ当たる ●シーだけ当たる ●両方外れる |
では、株主優待券をお持ちの皆さん、ご健闘を祈ります!
スポンサーパスポートで抽選に応募する場合
スポンサーパスポートの利用期限は、2022年3月31日です。
「抽選による入園」には
●2か月先の入園に応募する1次抽選
●1か月先の入園に応募する2次抽選
この2種類があります。1次、2次とも当選枠は別々に用意されていて、どちらが当たりやすという差はありません。
「抽選による入園」全般については、こちらの記事をご覧ください。
https://sskumatei.com/3013.html
スポンサーパスポートの利用期限は2022年3月31日まで、抽選に応募できるチャンスはあと3回あります。ただし、ラストチャンスの2月は、利用期限の関係で、2次抽選しか申し込めません。
応募期間 | 1次抽選 | 2次抽選 |
2021年12月1~7日 | 2022年2月入園 | 2022年1月入園 |
2022年1月1~7日 | 2022年3月入園 | 2022年2月入園 |
2022年2月1~7日 | 2022年4月入園 | 2022年3月入園 |
ここで注意してほしいのが、「当選した日に自己都合で入園しなかった」場合です。当選した日の入園をドタキャンすると、「翌月の抽選には参加できない。次のに参加できるのは翌々月」というペナルティを受けます。
例えば、12月の2次に応募して当選したが、用事が出来て入園出来なくなったとすると、次に抽選に参加できるのは2月の2次だけになってしまいます。
また、12月の1次に応募して2022年2月の入園が当選したが、自己都合で入園しなかった場合、もう抽選には参加できません。
抽選にチャンスが3回残っていても、入園をドタキャンしてしまうと、形勢が一気に不利になってしまうのです。
ということで、これから抽選に応募する場合は、必ず入園できる日を登録するようにしましょう。
紙チケの払い戻しが終了する!?
2021年12月3日、ディズニーの公式のTOPニュースが久々に更新されました。
そのニュースとは「ランド/シーのパークチケットの返金受付期限について」というものです。
https://media2.tokyodisneyresort.jp/home/download/ticket_20211203.pdf
つまり、現在、販売されているチケットで返金可能な券種の返金手続き受付を、2022年5月31日で終了するということです。
例えば、現在、抽選に応募できる紙チケの券種は、株主優待券、スポンサーパスポートなど、返金不可の券種が主ですが、「1ディパスポート」「ギフトパスポート」「スポンサー従業員用パスポート」といった現金で返金可能な券種を持っている人もまだ残っています。
返金可能な券種の紙チケを持っている人は、「抽選による入園」の応募はもうあきらめて、返金手続きすることをおすすめします。
最後まで抽選に応募することもできますが、利用期限内に当たる可能性は五分五分。ラストチャンスの2月の2次に応募して落選したら、すぐに返金手続きをしましょう。
公式の払い戻し専用フォームは、こちらになります。
https://tkt.tokyodisneyresort.jp/
払い戻し専用フォームのトップにも「2022年5月31日(火)受付終了」と明記されるようになりました。抽選による入園の申し込みフォームのトップにも「抽選入園 2022年2月7日受付終了」と明記されています。
これでもう「制度が終わるなんて知らなかった!?」は通用しなくなりました。今後は、期限切れで紙チケが紙くずになっても、自己責任ということになります。
紙チケの払い戻し終了から、「抽選による入園」制度も、5月受付で終了するかも知れません。その辺は、公式の発表に注視するしかないですね。
では、この記事が、皆さんのお役に立てば幸いです。
入園希望パークは、ランド、シーどちらに使用かな?
運用カレンダーの営業時間は、変更される可能性があります。1月、2月で1ディしか販売がない日は、10時開園に変更されるかも?
3月は卒業旅行で行きたい人が増えるから、抽選も応募が増えて当たりにくくなると予想されます。