ディズニー「ファンタジースプリングス」シーのチケットだけでは入場できない!?

みなさん、こんにちは!

今年2024年6月6日(木)、東京ディズニーシーに8番目のテーマポートが開業します。

エリアの名称は「ファンタジースプリングス」

テレビではこの新しいエリアのCMをガンガン流していて、ディズニーのスポンサー企業も「ファンタジースプリングス」ご招待などのキャンペーンを大々的に展開しています。

なので、「ディズニーに新しいエリアが出来て、何だか楽しそう。久々にシーへ行ってみようかな?」という人も多いと思います。しかし、

 

ちょ~っと待った~!

 

この新しいエリア、実はディズニーシーのチケットだけでは入場できないんですよ。

 

「え~、なんで~? ファンタジースプリングスって、シーの中にあるんじゃないの?」

 

確かにそうなんですけど、入場するためにはいろいろと条件があるんですよ。この辺、テレビCMでは全然告知されていないんですよね。

そこで自称「パークの回りスト」ラギが、「ファンタジースプリングス」の入場の仕方からアトラクションの種類や内容等をわかりやすくまとめました。

6月6日以降にシーへ行く予定の人は、ぜひこの記事を読んでくださいね。

 

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ファンタジースプリングスってどんなところ?

 

最初に、東京ディズニーシーには7つの「テーマポート」があります。

  • メディテレーニアンハーバー/イタリアの港町
  • アメリカン・ウォーターフロント/古き良き時代のアメリカ
  • ポートディズカバリー/近未来のマリーナ
  • ロストリバーデルタ/中南米の遺跡
  • アラビアンコースト/アラビアンナイトの世界
  • マーメイドラグーン/映画「リトルマーメイド」がテーマの世界
  • ミステリアスアイランド/映画「海底2万マイル」のネモ船長の秘密基地

 

そして8番目のテーマポートとして6月6日に開業するのが「ファンタジースプリングス」です。テーマは「精霊が棲む魔法の泉」。

 

ファンタジースプリングス

(ディズニー公式より)

こちらが「ファンタジースプリングス」をイメージした公式イラスト。左から「ピーターパン」のネバーランド、遠くにファンタジースプリングスホテル、「アナと雪の女王」のアレンデール城、「塔の上のラプンツェル」でラプンツェルが幽閉されていた塔が描かれています。

実際のファンタジースプリングスでは、このような角度でそれぞれの建物が見える配置にはなっていませんが、どの建物も、まるでディズニー映画の世界に入り込んだように感じるほど、見事に再現されています。

 

ファンタジースプリングス(以下、新エリアと略す)には、3つのディズニー映画の世界が再現されており、4つのアトラクション、1つの高級ホテルが備えられています。

シーの敷地面積は49万㎡で、新エリアは14万㎡。ランド、シーの裏手にある平面駐車場だったエリアをめいっぱい使って建設されたので、このの広さになります。ディズニーを経営するオリエンタルランドは、早い時期から新エリアを「第3パークを建設する意気込みで事業を進めている」と公言していました。

その言葉通り、新エリアはシーの新しいテーマポートというより、独立したミニテーマパークと言えるほどの規模と施設を擁しています。

 

 

ファンタジースプリングスに入場できる条件とは?

 

最初に、新エリアには、シーのチケットだけでは入場できないと書きましたよね。

入場するために必要なものを一覧にまとめました。

シーのチケット 1ディパスポートに限る。ウィークデーナイト、アーリーイブニングなど入園時間が遅い券種だと、DPAやスタンバイパスはすでに発券終了しているから。
DPA、スタンバイパス 新エリアのアトラクションに乗るために必要な利用券。DPAは有料、スタンバイパスは無料。(詳細は後述)
ファンタジースプリングス・マジック 新アリアのホテル「ファンタジースプリングス・ホテル」の宿泊者、ファンタジースプリングス入園確約のバケーションパッケージを購入したゲストのみが買える特殊な券種のパスポート。価格は大人の1ディで22,900~25,900円

 

ディズニーホテルに宿泊しないゲストは、シーのチケット+DPAかスタンバイパスの2つセットでないと新エリアには入場できません。

 

新エリアにはこちらの4つのアトラクションが開業します。

 

名称 内容 備考
アナとエルサのフローズンジャーニー

ボートライド/1台16人乗り

DPA、スタンバイパス対象

利用時間6分30秒、カリブの海賊と同等の規模。

オーディオアニマトロにクスがメインと思われる

ラプンツェルのランタンフェスティバル

ボートライド/1台16人乗り

DPA、スタンバイパス対象

利用時間5分、シンドバットとほぼ同規模。CGなどを多用した演出がメインと思われる
ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

スリルライド/12人乗り

DPA、スタンバイパス対象

利用時間6分。身長102cm以上の利用制限あり。3Dゴーグル着用
ティンカーベルのビジーバギー

ライド/1台4人乗り

スタンバイパス対象

利用時間2分、白雪姫のようなトロッコタイプのアトラクションと思われる

 

新エリアのアトラクションの4つのうち3つはDPA対象で、お値段は1枚2000円です。

 

ファンタジースプリングス

 

こちらは、ファンタジースプリングスで販売予定の、アトラクションのライドをデザインしたトミカです。今まで様々なアトラクションのライドのミニチュアを販売してきたトミカは、その造作の素晴らしさから、ディズニーファンの中にもコレクターが多い商品なんですよ。

左上はアナ雪、右上がラプンツェル、左下がピーターパン、右下がティングのライドです。その形状からも、アトラクションの内容がうかがえると思います。

 

ということで、

シーに入園して、さらに新エリアに入場したい場合は、入園後、すぐに新エリアのアトラクションのスタンバイパスを発券するか、DPAを購入する。

 

これが基本になります。

 

新エリアのアトラクションのDPAやスタンバイパスが何枚発券されるかは、公式からは一切公表されていませんが、元年パス持ちなど、ディズニー歴が長い人の間では、開園から30~1時間くらいなら、どれかのパスは取れるのではと予想されています。

その根拠は、そういう方々は、新エリアのアトラクションの規模からパスの枚数が推測できること、DPA購入、スタンバイパス発券の基本ルールを熟知しているからです。私も元ディズニーの共通年パス持ちなので、同意見です。

これについては、後日、さらに深掘りした記事をUPする予定です。

 

<2024年5月3日 追記>

ファンタジースプリングスのアトラクションの利用方法についてまとめた記事をUPしました。

 

ディズニーシー「ファンタジースプリングス」アトラクションに乗れる方法を検証する!

 

https://sskumatei.com/5157.html

 

 

ツイッターやネットでは、新エリアに入場するには、ディズニーホテルに泊まらないとダメ! スタンバイパスやDPAなんて、ミラコスタ宿泊者の「ハッピーエントリー利用者」に全部取られてしまう!という過激な発言をされる方が結構いますが、多分そういう方々は、普段からDPAやスタンバイパスを利用していないような気がします。

いずれにしろ、この辺は、新エリアの開業を待つかないですね。

 

いかがでしたか? ファンタジースプリングスが開業するまであと40日ほど。

この記事が皆さんのお出かけの参考になれば幸いです。

 

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