ディズニーランドの新エリア 「エントリー受付」なしでは楽しめない? よくわかる解説!

皆さん、こんにちは!

2020年9月19日、オリエンタルランドは「9月28日にディズニーランドの新エリアをオープンする」と発表しました。パチパチパチ~‼

ランドの新エリアは、本来なら2020年4月15日にグランドオープンする予定でした。

ところが2020年2月から新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るいだし、その影響でパークが2月29日から長期休園したため、新エリアのオープンが無期延期されてしまったのです。

ランドでは、新エリアの4月15日オープンに先駆けて、4月10日頃からメディア向けのプレスプレビューや一般向けのプレビューご招待イベント(懸賞)を企画していましたが、コロナによる休園で、それらはすべて中止になってしまいました。

 

パークがようやく再開したのは、7月1日から。そして、本来のグランドオープンから約半年を経て、新エリアがいよいよオープンします。

「やった~! 美女と野獣のアトラくションやベイマックスにやっと乗れるんだ! よ~し、朝イチから並んで乗りまくろう!」

 

と息巻いてるそこのあなた、新エリアオープンの発表と合わせて、新エリアの施設の利用には「エントリー受付」に登録が必要だってこと、ご存じですか?

新エリアの施設は、どこも「エントリー受付」をしないと利用できないんです!

そこでこの記事では、今回初めて登場した「エントリー受付」について、わかりやすく解説していきます。

 

 

 

新エリア工事中、現場に掲示されていた、イメージイラスト。新エリアは、ほぼこのイラストのイメージ通りに完成しています。

 

 

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エントリー受付って、何ですか?

 

今回、新エリアのオープンによる混雑を抑えるため、利用者数を制限する手段として、

●エントリー受付

●スタンバイパス

という2つの制度が導入されました。

「スタンバイパス」の方は、対象アトラクションがシーのソアリンとトイストーリーマニア!の2つだけなので、ランドの新エリアは関係しません。ランドにしか行かない人は、スタンバイパスのことは、一旦、横に置いておきましょう。

「エントリー受付」って聞きなれない言葉だけど、一体どういったシステム? その実態は「ショー鑑賞席抽選システム」です。そう聞くと、「あ~、抽選所やスマホでやるあれね。」とすぐにわかる方が多いと思います。

新エリアをオープンさせるのはいいけど、ゲストが集中して3密が発生するのは困る。そう考えたディズニー側は、ショー抽選システムを使って、新エリアのアトラクションの1日の利用人数を制限することにしました。そうすれば、長いスタンバイ列ができることを回避できます。新エリアの中を歩くのは自由ですが、エントリーに外れてアトラクションやお店に入れないゲストは、つまらなくてすぐに他のエリアに移動するので、新エリア全体が密になることもありません。

 

エントリー受付の方法は、とっても簡単です。

 

当日の入園記録をつけたパスポートを用意し、スマホからディズニーアプリにアクセス。エントリー受付のサイトから、利用したい施設の希望時間を選んでエントリー受付

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ドルルルル~(ドラムロールのつもり、笑)

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数秒後、スマホに利用時間が表示されたら、エントリー受付成功です。

「予約が手配できませんでした」と表示されたら、登録は失敗。いわゆる「外れ」です。エントリー受付は、1施設1人1日1回だけ。登録に失敗したら、その施設はもう利用できません。

 

エントリー受付画面は、ランドに入園してからスマホに表示されます。事前に画面を見て練習したいな~、ということはできません。

エントリー受付自体は、サクサク簡単に行えますが、あっという間に抽選結果が出てしまうので、対象施設の抽選が全部外れてしまったら、結構へこみますよね。でも、この制度が無かったら、新エリアにゲストが殺到して3密になり、コロナ感染の危険が増大してしまいます。もしディズニーでクラスター感染が発生してしまったら、パークはまた休園しなくてはなりません。

エントリー受付は、ゲストの健康と安全を守るための制度なのです。

 

新エリアのエントリー受付対象施設は、こちら。

 

施設名 内容 所属エリア
美女と野獣 魔法のものがたり ライド型アトラクション ファンタジーランド
ベイマックスのハッピーライド ライド型アトラクション トゥモローランド
ミニーのスタイルスタジオ キャラクターグリーティング施設 トゥーンタウン

 

新エリアとまとめられていますが、今回完成した施設は、実は3つのテーマランドに散らばっているんです。

なお、ファンタジーランド所属の「フィレストシアター」は、今回は開業を見送っています。フォレストシアターは、シーのブロードウェイシアターの匹敵する本格的な劇場ですが、3密を防ぐ決定的な対策が考案されない限り、フォレストシアターをはじめ、ランド、シーの他のシアター系アトラクションの再開は、まだまだ先になるでしょう。

 

 

 

こちらの画像が、フォレストシアターの裏側です。右側に見えるのが、まだ工事中の美女と野獣の城。

2020年1月にリゾートラインから撮影したので裏側だけなんですが(笑)、とりあえず、フォレストシアターの規模のでかさは認識していただけると思います。

 

ついでに、新エリアのアトラクションについては、すでにこういった記事をUPしています。よろしければどうぞ。

ベイマックスのハッピーライド 短時間で乗る方法をチェック! バラララララララ!

https://sskumatei.com/2272.html

 

 

新エリアって、どんなエリアなの?

 

東京ディズニーランドには7つのテーマランドがあり、それぞれエリアに主題となるコンセプトがあります。「日本でテーマパークと言えば、東京ディズニーランド!」は、もう常識かな?

ランドの入場ゲートをくぐったら、そこはもう「夢と魔法の王国」! では、エントランスから時計回りに各テーマランドをご紹介していきましょう。

●ワールドバザール/ショップが連なるメインストリート。20世紀初頭のアメリカがモチーフ

●アドベンチャーランド/海賊やジャングルがテーマの、王権とロマンの世界

●ウェスタンランド/19世紀のアメリカ開拓時代がモチーフ。フロンティアスピリッツがあふれる世界

●クリッターカントリー/アメリカ南部にあるクリッター(小動物)が作り上げた世界

●ファンタジーランド/ディズニー映画になった童話の世界

●トゥーンタウン/ディズニーアニメのキャラクター(トゥーン)が住む世界

●トゥモローランド/未来や宇宙をテーマにしたエリア

 

今回、ランドにオープンした「新エリア」とは、7つのテーマランドの中のファンタジーランド、トゥーンタウン、トゥモローランドそれぞれに作られた施設の総称になります。

新エリアの敷地の8割は、ディズニー映画「美女と野獣」をテーマにしたファンタジーランドに含まれます。このエリアには、野獣のお城、ベルが住むヴィルヌーブ村が映画の1シーンさながらに再現されています。お城の隣には本格的なショーが上演できる劇場「フォレストシアター」、FP発券所となるモーリスのコテージに至るまで、美女と野獣の世界感が忠実に再現されています。

 

新エリアの一角には、トゥモローランド所属の「ベイマックスのハッピーライド」が登場。2台のライドが連結された、いわゆる「コーヒーカップ」なのですが、ベイマックスの運転技術?のせいか、右に左に振り回されまくる結構過激なアトラクションです。

 

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こちらは、休園前の2月に撮影したハッピーライド。撮影は2月25日。その4日後の2月29日に、パークは、コロナ禍で臨時休園に。まさか、こんなことになるなんて・・・

 

新エリアは、ディズニーキャラが住む「トゥーンタウン」にも接していて、トゥーンタウンとの境目に、キャラグリ施設「ミニーのスタイルスタジオ」がオープンしました。

ここは、ミニーファン長年の希望である、ミニーの常設グリーティング施設です。ミニーのスタイルスタジオでは、季節に合わせた限定のコスチュームを着たミニーが、ゲストをお迎えしてくれます。

でも、コロナ禍の入園人数制限がある期間は、ソーシャルディスタンス優先のため、写真撮影は一定の距離を保って離れたまま、はい、ポーズ! ミニーちゃんとのハグやハイタッチもできません。

 

美女と野獣エリア、ベイマックスのハッピーライドにはそれぞれショップやレストランが併設されていますが、そちらの方も、当分の間はPS(事前予約)や入店予約が必要です。

 

店名 予約方法 アクセス先

ラ・タベルヌ・ド・ガストン

ビッグポップ

PS(プライオリティーシーティング)対象

オンライン予約・購入サイト

利用日の1か月前の午前10時から受付開始

ビレッジショップス(ファンタジーランド)

ギャグファクトリー(トゥーンタウン)

キングダムトレジャー(ファンタジーランド)

プラネットM(トゥモローランド)

事前に入店予約を取る

TDR店舗事前来店予約サービス

利用日の5日前の午前0時から受付開始

 

アクセス先のURLはこちらになります。

オンライン予約購入サイト

https://reserve.tokyodisneyresort.jp/

TDR店舗事前来店予約サービス

https://www.tokyodisneyresort.jp/goods_reservation_system/ps_book/

 

 

 

エントリー受付 当たりやすい時間帯ってあるの?

 

前の項目でも解説したように、エントリー受付の制度は、デイズニーのショー鑑賞席抽選システムを流用したものです。

 

このシステムが初めてディズニーに登場したのは、2008年1~3月、ディズニーランドで開催された城前ショー「シンデレラ・ブレーション」です。

以降、ランドやシーでは、このシステムを継続して使用していますが、システムが登場してから12年以上、いまだに、このシステムの攻略法が見つかったという情報がでてきません。

時々、ネットなどで「ディズニーのショー鑑賞抽選の当て方」みたいな情報は見かけますが、どれも、「こうすれば、当たりやすい気がする」という程度のものばかりです。

この抽選システム自体は、ディズニーの情報通の間では、特許を取得しているとも言われているほど完璧なシステム。なので、このシステムを使用している新エリアの「エントリー受付」制度も、今のところ攻略法はないと言えます。

 

ということで、エントリー受付が当たるかどうかは、完全に「運」です。当日は、くじ運が強いお友達などに運を託すのが、唯一の「攻略法」かな?

 

一応、この抽選制度に10年以上向き合ってきた私なりの攻略法をご紹介しますね。当たる、当たらないは、保証できませんが、何かの参考にはなると思います。

 

●ショー抽選システムの基本概念は、「テトリス」。時間ごとに割り当てられた鑑賞席をブロック分けし、エントリー受付の人数ブロックを当てはめて当落を決める。大人数は当たりにくい、1人は当たりやすいという傾向が、その根拠

●エントリー受付の場合は、1時間を20分ごとにブロック分けし、そのブロックごとに1時間分の人数を配分。ゲストは、エントリーする時間は選べるが、ブロックは選べない。

●時間ごとのブロック分けの概念のシミュレーションを表にしてみました。(数字は、あくまでも仮定です。)

 

時間 当選人数 エントリー人数 当選確率
9時 50人 1,000人 5%
11時 50人 2,000人 2,5%
15時 50人 3,000人 1,6%
19時 50人 500人 10%

 

1時間当たりの利用人数は、アトラクション、キャラグリ施設ともおそらく一定です。当選確率を上げたいなら、エントリー受付が少ない時間帯を狙うのがおすすめですが、どの時間帯にエントリーが多いか少ないかは、誰にも予測がつかないですよね。

ただ、感覚的に、昼食時、夕食時、最終受付枠の時間帯は、エントリー数が少ないのではと思われます。

 

 

いかがでしたか? パークが再開して以降、ソアリン人気で、シーにゲストが偏り気味だったところに、突然の新エリアオープン決定! この「隠し玉」効果で、ランドの日付指定が完売する日が増えてきています。

今のランドは、チケットをGETするだけでも一苦労ですよね。9月28日にオープンした新エリアの施設は、レストランに入るためにPSが必要、お買い物をするにもショップの事前来店予約が必要です。

アトラクションやキャラグリ施設は「エントリー受付」をして当たらなければ利用不可。しかもエントリーは入園してからでないとトライできません。運が悪いと、せっかくランドにインしても、新エリアの施設を何一つ利用できないかも?知れません。

コロナウィルスの影響で制約だらけのパークだけど、いつかはみんながのびのびとパークを楽しめる日が来るはずです。その日を信じて、今しばらくは控えめに新エリアを楽しみましょう。

 

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