ディズニーシー「タワー・オブ・テラー”アンリミテッド”」に異議あり!

皆さん、こんにちは!

東京ディズニーシーでは、2019年1月7日より、期間限定で、人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」のスペシャルバージョンが開催します!

「レベル13」、「レベル13シャドウ・オブ・シリキ」に続く第三弾は、

 

「タワー・オブ・テラー”アンリミテッド”」!!

(無制限の、限りない)

 

TDRのHPでは、特設サイトを開設し、

「未知なる気分上昇を体験せよ!」

と、絶叫系ファンを煽りまくっています。

 

初日の1月7日は、丸1日かけて、3基あるエレベーター全てに乗車した方が何人もいて、速攻で、ブログなどに乗車体験をUPされていました。

それを読んだタワー好きの反応で、ネット上が、なにやらザワザワ・・・

う~ん、結論から言いましょう。今回は、

アンリミテッドバージョン限定の

落下パーンがない!?

んです!! きゃ~~~~~!!!

 

闇夜に不気味に浮かび上がる、ホテルハイタワー。

様々な建築様式が混在する、怪しくも美しい姿は、人々を魅了してやまない。

 

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ホテルハイタワーとは? ハイタワー三世って、誰?

 

現在、「タワー・オブ・テラー」と呼ばれている建物は、もとは、ホテルでした。

オーナーは、大富豪で実業家の、ハイタワー三世。

彼は、事業の合間を縫って世界中の秘境を訪れては、遺跡を発掘し、秘宝をコレクションしていました。その秘宝は、ホテルの地下の収納庫に山積みされています。

その秘宝のひとつが、タワー・オブ・テラーのキーアイテム「シリキ・ウトゥンドゥ」と呼ばれる偶像です。

1899年12月31日、シリキ・ウトゥンンドゥを抱えたハイタワー三世が乗ったエレベーターが落下事故を起こし、ハイタワー三世は、その日から、謎の失踪を遂げました。

その後、ホテルは閉鎖され、今は、訪れる人もなく、恐怖のシンボルとして、人々を畏怖している・・・

 

タワー・オブ・テラーのエレベーターは、3基!

 

タワーのエレベーターは3基あり、左から、A、B、Cと呼ばれています。

こちら、タワーの最上階部分のアップ。

一番左のアーチ型の窓が、エレベーターA、2つめのアーチが、エレベーターB、その右側の割れた窓は、フェイク、一番右が、エレベーターCです。

 

アンリミテッドでは、

A/レベル13(2012~2014年開催)

B/レベル13・シャドウ・オブ・シリキ(2015~2018年開催)

C/通常バージョン

という風に、過去に開催された落下パターンが、エレベーターごとに固定されています。しかも、Cは、通常バージョン。

これって、内容的には、「リバイバル」ですよね。

 

アンリミテッドオリジナルの落下パターンを期待していたのに、この事実を知ったせいで、体験する前から、乗りたい気分が、大きく削がれてしまいました。

 

個人的には、落下パターンの面白さ順は、

シャドウ・オブ・シリキ>通常版>>>>>>>>レベル13

こんな感じ。

 

一応、エレベーター乗車前に、ABCどのエレベーターに乗りたいといった希望を、キャストさんに申し出ることは可能だそうです。でも、そのために、多少、待ち時間が発生することがあります。

ただでさえ、タワーって、1乗車に最低15分はかかるし、書斎からエレベーター乗り場までの流れが悪くて、全体で30分位かかることもしばしば。キャンパスデーパスポート実施時間は、輪をかけて、混雑がひどくなるんですよねぇ・・・

 

アンリミテッドの、こういった実態を知らないままで乗車したら、

●卒業旅行などの大人数で、数グループに分かれて、ABCそれぞれに乗車した場合、落下パターンがまちまちなので、その後の話が合わない? 

●通常版に乗ったことがあるゲストが、運悪く、エレベーターCに当たってしまった。

「あれれ~、これ、前と同じなんだけど???」

なんてことが起きそうですね。

写真撮影のタイミングは、最高地点に到達した時!

 

 

タワーは、「ライドショット」対応のアトラクションです。

ライドショットとは、アトラクションに乗車中のゲストを写真撮影して、乗車後に、記念写真として購入できるサービス。

シーでは、タワーと、インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの魔宮、ランドでは、スプラッシュマウンテンが対象です。

 

画像は、エレベーターCの最上階のアップ。

一番上の窓が開いた時に、ライドショットが撮影されます。

この地点で、地上約38m。天気がよければ、メディテレーニアンハーバーの向こうに、ランドのシンデレラ城、その右手に、スカイツリーが見えますよ。

 

<2019年4月24日追記>

シーでは、2019年7月23日に、新アトラクション「ソアリン」がオープンします。施設は、ホテル・ミラコスタの建物の延長線上にあり、外観も似せて作られています。

そのため、シーから水道橋越しに見えていた、ランドのシンデレラ城やスカイツリーは、見えなくなりました。でも、シーの景観上、これは、好ましいことだと思います。

 

 

通常版、シャドウ・オブ・シリキでは、乗車中に、最上階の窓の下の、もうひとつの窓の位置でも停止があるので、外が2回見えます。

レベル13は、窓での停止は、最上階の1回だけ。後は、真っ暗な中を、不規則に上下動してしゃくるだけなので、イマイチ面白くな~い、とうのが、私の感想です。

 

タワー・オブ・テラー、1年に3ヶ月だけ開催の、期間限定バーションなのに、今年は、今までの落下パターンの寄せ集めだなんて、あまりに手抜きじゃないですか、オリエンタルランドさん!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

タワーファンの怒りが、ビキビキビキーーー!!!

この緑色の稲光が落ちる先が、次に最高地点に達するエレベーターの位置を指し示す。

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