ディズニー「ファンタジースプリングスマジック」どんなチケットなの?よくわかる解説

皆さん、こんにちは!

2024年6月6日に、東京ディズニーシーの第8テーマポート「ファンタジースプリングス」が開業しますね!

このエリアのテーマは「精霊が棲む魔法の泉」。代表的なディズニー映画3作品を再現したロマンとファンタジーにあふれたエリアです。

そのエリアを思う存分楽しめるのが「ファンタジースプリングスマジック」という新しい券種です。

 

そこで自称「パークの回りスト」ラギが、この新しい券種についてとことん深掘りした記事を作成しました。

この記事は、これからシーへお出かけする人、「ファンタジースプリングス・ホテル」に宿泊する予定の方にも、きっとお役に立つと思います。

 

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ファンタジースプリングスは、シーのチケットだけでは入園できない!?

 

そ~なんですよ。6月6日に開業する「ファンタジースプリングス」(長いので、以下、新エリアと略す)は、シーのチケットだけでは入場できません。

シーのチケット+新エリア内のアトラクションのDPA(ディズニープレミアアクセス)か、スタンバイパスの2枚セットでないと入場させてもらえないのです。

新エリアのアトラクションのDPAやスタンバイパスを発券する方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

ディズニーシー「ファンタジースプリングス」アトラクションに乗れる方法を検証する!

 

https://sskumatei.com/5157.html

 

通常のシーの1ディパスポートだと、新エリアに入場するにはDPAやスタンバイパスの取得が必須ですが、「ファンタジースプリングスマジック」なら、これ1枚だけで新エリアのアトラクションが全て短い待ち時間で利用できるのです。これはすごい!

 

 

ファンタジースプリングスマジックって、どんなチケット?

 

では、この項目では、「ファンタジースプリングスマジック」(これも長ったらしいので、以下FSMと略す)について詳しく解説しましょう。

FSMは1ディチケットで、新エリアの全てのアトラクションを短い待ち時間で利用出来る特典が備えられています。既存のシーにもそのまま入園できますが、シーのアトラクションのDPA、プライオリティパス(旧ファストパスと同等の制度)は自力で発券しなければなりません。つまり、この券種は、新エリアではVIP待遇だけど、シーの方は一般のゲストと同じ扱いになるということですね。

FSMは、シーと新エリアの間を何度でも自由に行き来できます。シーのチケット+DPA、スタンバイパスのゲストは、一度新エリアを退場してしまうと再入場はできないので、この特典はゲストに取って大きなメリットになります。

 

<ディズニー公式「よくある質問」より、ファンタジースプリングス再入場について>

https://faq.tokyodisneyresort.jp/tdr/faq_detail.html?id=24587&category=10692&page=1

 

 

次に、FSMはどうすれば買えるのでしょう? 方法は2つあります。

 

FSMが買える条件 内容 備考
ファンタジースプリングスホテル宿泊者 ホテル宿泊者は、宿泊当日、宿泊翌日のFSMを買う権利が保障されている

FSMの購入は強制ではない。

ホテル宿泊者は、新エリアへの入場は保障されているので、散策だけなら宿泊証明書だけで入場できる

ファンタジースプリングス入園確約のバケーションパッケージ このプランのバケパのチケットが自動的にFSMになっている 他のプランのチケットをFSMに変更することはできない。

 

FSMの価格を一覧表にまとめてみました。

<FSM1枚の大人料金>

FSMの価格 1ディの価格 FSMと1ディの差額
22900円

7900円

15000円

22900円

8400円

14500円
23900円 8900円 15000円

24900円

9900円

15000円
25900円 10900円 15000円

 

今のディズニーのチケットは「価格変動制」を導入しています。FSMの価格帯の最安と最高を1000円刻みで分類すると4段階になるのですが、1ディの価格設定は5段階あるので、およその数字でランクを合わせました。

中人、小人のFSMも、1ディとの差額は15000円になるので、この「15000円」が、新エリア単体のチケットの価格と考えられます。

 

ファンタジースプリングス

 

シーの7つのテーマポートとは異なる、異色の世界観を持つ「ファンタジースプリングス」。シーの隠れ家とか、奥座敷的なイメージがしますね。

この世界観を存分に楽しむためにはFSMが必須です。通常の1ディ+15000円の課金は、果たして妥当な金額か、それ以下かそれ以上かは、新エリアが開業してみないと分かりません。

 

 

ファンタジースプリングスマジックの使い方は?

 

FSM自体はディズニーのチケットなので、使い方は他の券種と同じです。スマホにチケットを表示し、入場ゲートにかざす➡チケットに入園記録が付いたら、乗りたいアトラクションに並ぶ、それだけです。

一つだけ違うのは、FSM利用のゲストは、当日中は「リストバンド」の着用が義務付けけられることです。

 

ファンタジースプリングスマジック

(公式より抜粋)

 

公式のFSMのサイトに、リストバンドについての解説があります。リストバンドは、新エリアに入場した時点ではゲストに渡されません。

新エリア内で最初に利用したアトラクションの入り口で、キャストがゲストの手首に巻いてくれます。以降、新エリア内のアトラクションを利用する時には、FSMとリストバンドがセットで確認され、正当なチケット所有者として認識されます。

これは1枚のチケットを複数人で使いまわしできないようにするための防止策と思われます。

 

ディズニーランド、ディズニーシーは、ディズニーホテル宿泊者でもチケットを買わないと入園できませんが、それはホテルが「パーク外」に位置しているからです。お部屋からシーが見えるミラコスタでさえ、パーク内ではなく「パークに隣接」とされています。

今回開業するファンタジースプリングスホテルは、初めて「完全にパークの敷地内に存在するホテル」なんですよ。このホテルの宿泊者は、新エリア内の散策だけなら、FSMを買わなくても、シーの1ディチケットとホテル宿泊証明書で入場できます。新エリアのアトラクションを利用したい場合は、一般入園と同じく、DPAかスタンバイパスを取得します。

 

例えば4人グループでファンタジースプリングスホテルに宿泊したとしましょう。メンバーの1人がFSMを購入して新エリアに入園。他のメンバーはシーのチケットで入園する。もしリストバンドが無ければ、FSMが入ったスマホをメンバー内でバトンタッチしながらアトラクションを利用されても、キャストはそれを見抜くことが出来ません。

 

この辺は、新エリアが開業してから、また新たな問題が発生しそうな気がします。

 

ファンタジースプリングスマジックの価格設定の意味とは?

 

シーの新エリアは、広さ14万㎡で、シーの敷地面積49万㎡の約3割に当たります。

パークを経営するオリエンタルランドは、当初から「ファンタジースプリングスは、第3パークを建設する気概で事業に当たっている」とコメントしています。

 

ファンタジースプリングス航空写真

(オリエンタルランド 新エリア建設に関する資料より)

 

これは、オリエンタルランドが新エリアの開発を発表した資料に添付されていた東京ディズニーリゾート周辺の航空写真です。

撮影は2019年頃と思われますが、ランド、シー、新エリアの位置関係がよくわかりますね。

シーを囲む青い線と、新エリアを囲む赤い線が接しているところが、「ファンタジースプリングス・エントリーウェイ」になります。同じように、緑色の線で囲われたランドと新エリアも接しているラインが結構長いです。この辺はトゥーンタウンの敷地で、ランドから新エリアに入れるゲートを作るのならこの辺だと予想します。

 

新エリア建設のニュースが出た時、テーマは「精霊が棲む魔法の泉」で、アナ雪やラプンツェル、ピーターパンのアトラクションが建設されると聞いた時、多くのディズニーファンは、「それって、ランドの新エリアにした方がよくない?」と思ったものです。

 

ここからはあくまでも個人的な見解になりますが、新エリアはいずれ「第3パーク」として独立して、ランド+ファンタジースプリングスの券種も新設されるのではないでしょうか。

チケットの価格は「ファンタジースプリングスマジック」の制度をそのまま流用。同時に「ファンタジースプリングス」単体のチケットも販売されると思います。その価格が「15000円」。

そう考えると、新エリアに関する数々の制限の理由がストン!と腑に落ちます。まぁ、それが本当に実現するのか、何年先になるのかは、誰にも分かりませんが。

 

いかがでしたか。

ではこの記事が、皆さんのお出かけの参考になれば、幸いです。

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