ディズニーリゾート!2022年夏のパークで失敗しない注意点まとめ!

皆さん、こんにちは!

2022年夏! 今年の夏は3年ぶりに緊急事態宣言もまん防もない夏です。コロナ前の夏休みは毎年家族でディズニーに出かけていたけれど、コロナ禍以降はおでかけしていない。今年はディズニーにでかけるぞ~!という方も多いのではと思います。

でも、ちょっと待った~!!!

ディズニーパークがコロナ禍から再開した2020年7月1日以降、パークでは日々、いろんなことが変わりまくっているんですよ。はっきり言って、休園前のパークとは別物!

そんなパークに今までと同じ感覚でお出かけしたら、「こんなはずじゃなかったのに~( ;∀;)」とせっかくのお出かけが台無しになってしまいます。

そこで、自称「パークの回りスト」ラギが、今のディズニーパークで最低限知っておくべき情報をぎゅっとまとめた記事を仕上げました。

明日、ディズニーにお出かけする人にも役立つ情報をお届けします!

 

タワーオブテラー

 

ヒマワリ越しに臨むシーの「タワー・オブ・テラー」

絶叫で暑い夏を吹き飛ばしたいゲストはぜひご利用を。

 

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今年の夏のパークの状況を知ろう!

 

最初に、2022年8月のディズニーはどんな状況なのかを知りましょう。

今年はコロナ禍から3年ぶりに緊急事態宣言もまん防も出ていません。ディズニーでは、ランド、シーとも1日4万人を上限にして通常営業を行っています。

 

パーク名 営業時間 注意事項
東京ディズニーランド

9時~21時

実際は8時30分には開園している

2022年3月1日~8月31日の予定で「アーリーエントリー」を開催中

昼/パレード「ドリーミングアップ」(ダンサーカット版)

夜/パレード「エレクトリカルパレード」

東京ディズニーシー

9時~21時

実際は8時15分には開園している

昼、夜のハーバーショーは上演なし。

規模が小さいハーバーグリーティングのみ開催

 

パークが再開した2020年7月以降は、「オンライン限定の日付指定」(eチケ)でしか入園できません。休園前に販売していた、入園日指定がない「オープンパスポート」はずっと販売を停止しています「今日、ディズニーに行きたい!」と思い立っても、チケットが完売していたら出かけることはできません。

それと今のディズニーのチケットは「価格変動制」を導入していてお出かけの月日によってチケット料金が4段階に区分されています。夏休み期間の8月は、平日でも最高値の9400円の日が多いので、チケット代が割高になります。

ディズニーでは6月27日~8月31日の期間限定で、小人のチケット料金が半額になる「キッズサマーファン!キャンペーン」を行っています。でもディズニーって、小学生だけでは行きにくい場所で、結局大人が連れて行くことになりますよね。料金的には、小人チケットが2,000円安くても、大人チケットが2,000円高いとかいう状況なので、割安感はあまりしないですね。

 

 

アトラクションはオールスタンバイ!?

 

次に、ディズニーと言えばアトラクション! 今のディズニーのアトラクションについての基本をご説明しましょう。

ディズニーでは、ランド、シーそれぞれでお子さんから大人まで楽しめるアトラクションが数多く用意されています。

休園前は、人気どころは「FP(ファストパス)」を発券して、短い待ち時間で利用出来る制度が導入されていました。

パークが再開した2020年7月以降は、このFP制度はずっと運用を停止。その後、2020年9月23日からソーシャルディスタンス保持のため「スタンバイパス制度」が導入されましたが、これも2022年4月20日からテーマパークなどの規制緩和が行われたため、4月25日からは運用を停止しています。

 

ということで、

今のディズニーのアトラクションは、全部並べば利用出来ます。

 

しかし! これって、

並べば利用出来る=並ぶ時間を短くする方法はない!?

ってことなんです。

先に書いたFP制度がディズニーランドに導入されたのは、2000年7月からでした。シーまだ開園前で、当時のランドのアトラクションはどこも1時間、2時間待ちは当たり前の飽和状態で、ゲストの不満や負担がハンパなかったのです。当時のランドにとって、FP制度はまさに「神制度」の導入でした。

しかしコロナ禍で2020年2月にパークが臨時休園。パーク再開後も、そのFP制度は運用を停止したまま、スタンバイパス制度も事実上の廃止状態なので、今のランド、シーはひと昔前のパークに逆戻りした形になっています。

2022年8月現在、ランド、シーとも日付指定で入園者数を制限することでパーク内はゆったりした感じになっていますが、それでもランドの美女と野獣、シーのソアリン、トイストーリーマニア!といった超人気アトラクションは60~100分待ちが出たりしています。

「暑い夏に、そんなに待てないよ~」というゲストには、2022年5月19日から「ディズニー・プレミアアクセス」という新制度が導入されました。

 

「ディズニー・プレミアアクセス」導入へ⁉どんなシステムなの?ディズニー側が知られたくない「3つの謎」とは?

 

https://sskumatei.com/4560.html

 

プレミアアクセスは、かいつまんで言うと「有料のスタンバイパス」「ディズニー公式のスタンバイ列割り込み券」みたいなものです。料金は1アトラクションにつき1人2000円。

このニュースがディズニーの公式にUPされた当初は、「FPがついに有料化!?」「1枚2000円は高い!」と批判的な意見が多かったのですが、いざ制度が導入されてみると、初日のプレミアアクセスは開園1時間もせずに全て完売、その後も土日祝は早々に完売が続いています。

う~ん、ディズニーのアトラクションに1時間も並ぶのは、やっぱしんどいと思うゲストは結構多いんですね。

 

 

ディズニーホテル宿泊者のメリットが減った?

 

今のディズニーはランド、シーの2パークあって、とても1日では遊びきれないですよね。ディズニーを満喫したいゲストは「お泊りディズニー」になりますが、やはり人気が高いのは、パークに近いディズニーホテル!

宿泊料金はかなりお高いけど、ディズニーランドホテルやホテル・ミラコスタのお部屋からの景観は絶景だし、パークに近いし、専用ゲートから入園できるハッピー15は使えるし、お泊りしたい魅力が満載でした。休園前までは。

 

パークが再開した2020年7月以降のディズニーホテルの宿泊特典はかなり縮小されているので、休園前に利用経験があり、今年の夏に久々に泊まる予定のある人は注意が必要です。

主な変更点はこちら。

  • ホテルでパークチケットが1泊につき、宿泊当日、翌日の2枚買える。ただし、宿泊者限定の特殊な券種で、何らかの事情でチケットを使い残すと、後日に日付変更が出来ない。
  • ランド、シーのハッピー15は運用を停止している。宿泊者専用ゲートも使えない。宿泊者は一般入園のゲストと同じく一般ゲートに並ぶ。
  • パークで買ったお土産をホテルに運んでもらえる「ショッピングデリバリー」は、2019年9月30日で廃止されている。数年前にディズニーホテルに宿泊してこの制度を利用したことがある人は注意。
  • 宿泊者が持ち帰れるアメニティが廃止。紙袋もホテルごとのデザインではなく、共通デザインの1種類だけになった

 

あれもない、これもないで、何だかちょっと切なくなりますが、それでもディズニーホテルの存在価値はやはり格別です。

それと、ディズニーホテル宿泊者は、ランドの「アーリーエントリー」チケットが買えます。1枚3000円。利用は宿泊翌日のみで、ランドの1ディとセットでの購入になります。

「アーリーエントリー」と言っても、今のランドは8時30分に開園しているので、実際にチケット購入者がランドで使える時間は40分ほど。移動できる範囲も限られています。それでも、人気の美女と野獣、ベイマックスを短時間で利用出来るメリットは大きいです。

 

アーリーエントリーについては、公式のこちらのサイトを参考にしてください。

https://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/info/early_entry.html

 

 

夏限定のショーはあるのかな?

 

2022年の夏休み期間のパークでは、以下のようなイベントを開催しています。

 

ランド

スプラッシュマウンテン「びしょ濡れMAX」

バズライトイヤー「アストロヒーロータイム」

ジャンボリミッキー/シアターオーリンズ

シー

シー20周年ハーバーグリーティング(9月3日まで)

シー20周年「シャイニング・ウィズ・ユー」(9月3日まで)

ジャンボリミッキー/ドックサイドステージ

 

休園前の夏のディズニーに出かけたことのある人は、何か違和感を感じませんか? そう、夏のディズニーのお楽しみ、ランドの「散水パレード」、シーのハーバーの「散水ショー」が開催されていないのです。

パークが再開した2020年7月以降は、休園前の季節限定ショーはずっと開催されていません。夏の散水パレード、ショーは季節限定のカテゴリなので、今年でもう3年も開催されていないのです。去年、おととしは3密回避、ソーシャルディスタンス保持のため、開催中止はやむをえないにしても、今年も水かけイベントがないなんて。

私は夏の水かけイベント、特にシーのハーバーでの散水ショーが大好きで、毎年ずぶ濡れを楽しんでたので、ほんと寂しい限りです。

私の散水ショーに対する愛については、こちらの記事で熱く語っています。(笑)

 

ディズニー・パイレーツ・サマー ずぶ濡れ上等! ゲットウェットはここで見ろ!!

 

https://sskumatei.com/527.html

 

夏のディズニーの乗り切り方のコツはある?

 

ここ数年の日本の夏は本当に暑いですね。ディズニーは屋外施設で、パーク内は歩きやすいように舗装が行き届いているので、それらが太陽光を反射して太陽の日差しと地面の照り返し両方から暑さが襲ってきます。その一方で、緑の植栽が多くて日陰も多い、建物内はエアコンが効いているなど、暑さから逃れられる場所もたくさんあります。

まず、お出かけ前にパークのマップを公式などからダウンロードして、行きたいアトラクションやお店、レストランの場所を確認しましょう。そういった「点」を結ぶ「線」(道順)を調べて、なるべく短距離で無駄なく回れるルートを探します。

行きたい場所のルートが大体わかっていれば、当日、パーク内で無駄に歩かないので、暑さを避けることに繋がります。

 

ロストリバーデルタ

 

私はパークのマップが大体頭に入っているので、資料なしでもフリーハンドでこれくらいの地図が描けます。そのおかげで、夏のディズニーではなるべく日陰を選んで移動することが出来ます。

 

次に、私流の夏のディズニーの乗り切り方をご紹介しましょう。

  • 夏でも長袖、くるぶしまでのボトムズ着用。風通しの良い素材を選ぶ。日焼けすると疲労や熱中症に繋がるから。
  • 首の後ろ、手足を濡れタオルでこまめに拭く。汗の塩分が皮膚に付いたままだと、汗が出にくくなるから。
  • 水分補給はこまめに。冷たいスポーツドリンク等は糖分が高くて内臓を冷やしてしまうので飲みすぎ注意。常温の水やお茶の方が体に優しくてばてない。適度な塩分補給も忘れずに。

 

散水ショーがあった頃は、ずぶ濡れになることでクールダウン出来たんですけどね~。今年はそんなことを言ってもどうにもならないので、とりあえず回り方を工夫して暑さを回避しましょう。

例えば、

アトラクションはまだ涼しい午前中に集中的に利用➡ランチはパーク内レストランやホテルのレストランでゆっくり。ついでに体も休ませる➡長時間並びそうなアトラクションは日没後に利用、

こんな風に回れば、炎天下のパークを無駄に歩きまわらなくても済みます。

 

この記事を参考にして、夏のディズニーを満喫してくださいね。

 

ダッフィーとフローズンカクテル
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夏のディズニーのお楽しみ、「フローズンカクテル」。パーク再開後はずっと販売されていませんでしたが、2022年は3年ぶりに復活! ダッフィーもうれしくて、思わずバンザイ!

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